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57.社長とお姉ちゃんの初対面⑤

Penulis: Aica
last update Terakhir Diperbarui: 2025-09-18 23:37:15

「っていうか依那。もうこんな素敵な人がいるんならちゃんと言ってくれたらいいのに~」

するとお姉ちゃんが今度は当然あたしに声をかけてくる。

「あぁ~、うん。いつか言おうとは思ってたんだけど~。ハハ」

そして明らかにちょっと不自然に答えるあたし。

「いや、依那はもう琉偉くん一筋だと思ってたからさ~。まさかこんな大人でイケメンの彼氏と一緒にもう住んでるとか、ちょっと今でもビックリしてるんだけど」

ええ、あたしも未だに自分でもビックリしてます。

今でもまだ非現実的です。

あっ、実際彼氏じゃないし。

ちょっと今感覚バグってた。

「ルイ……?」

すると、その名前になぜか反応する社長。

「あぁ~琉偉くんは~」

「あ~ぁぁぁ!!!! お姉ちゃん! それは今は言わなくていいかな~ハハハハ!」

いや、今琉偉のこと話そうとしたよね!?

別に隠してる訳でもないし自分の自慢の推しなのだけど、なんか今はなぜか社長に知られたくないような……。

なんか無意識にあたし今隠したくなってる……。

なんだ、このちょっと浮気してるのを隠したい感……。

ルイルイも社長も、両方ある意味あたしには崇める存在の位置づけのはずなのに。

あーなにあたしは勝手にそんな厚かましい感情を……!

うん。なんか正直社長とどんどん距離が近づいてきてしまってることで、あたし自身どちらに対しても感情がちょっとよくわからなくなってきてる……。

「えーっと、あの、車ってもう荷物積めたりしますか?」

そしてこの話題を変えたくて、あたしは社長に確認する。

「あぁ……うん」

「もう全部荷物まとめられたんで、これ運んじゃっていいですか?」

「あっ、じゃあ重いのオレ持つから。そっちの軽そうなの持ってきて」

「はい!」

それから前に停めてもらってた車に準備してた荷物を全部積みこむ。

そして全部運んだあと、また社長の車でまた社長宅へと戻る。

「社長。わざわざありがとうございました」

「いや。全然。にしても思ったより結構荷物あったからやっぱ車出してよかった」

「はい。ホント助かりました」

「あれ自分で全部運ぼうと思ってたの?」

「はい。まぁ何回かに分ければいけるかなぁと」

「いや、どんだけ往復すんだよ」

「でもさっきお姉ちゃんに聞いたら、あと一週間後にはもうあの部屋出ていくみたいなんで、実際あたしが往復するのは確実に不可能でした」

「マジか。ならやっぱ
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