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9.社長と秘密の始まり④

Author: Aica
last update publish date: 2025-08-06 22:45:29
「でも、なんであたしが……」

「今この状況収めるにはそれしかないんだよ」

「だからって……」

いやいや、そうだとしても急にあたしが社長の彼女のフリしてその人諦めさせるとか無理だから!

「タダとは言わない」

「……え?」

「お前金が必要なんだよな?」

「ん?」

「もし。それ引き受けてくれたら報酬やる」

「え? 報酬!?」

「そう。とりあえず彼女のフリしてくれたら3万円。なおかつ、それが上手くいけば成功報酬3倍」

え……やば……。

それするだけで、そんなもらえちゃうの……!?

今それもらえればルイルイの推し活資金も、この勉強代の食事代もかなり助かる。

正直どっちも安いもんでもないし、ちょっとでもお金はある方が……。

と、危ない。普通に欲望に目がくらむとこだった。

「いや、でも、そんなの社長がしちゃっていいんですか?」

「かまわない。その金は会社とは関係ない金で、オレの個人的な金だから給料にも乗せることもない」

「マジですか……」

うわ~それってかなり魅力的な話。

てか、社長がそれでいいなら別にいいんじゃない?

最初は社長からの提案に驚きはしたけど、どんどん社長からの甘い誘惑に心が揺れ
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