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第412話

Author: ルーシー
探し回った末、涼真はゲストルームで愛莉を見つけた。

すでに目は覚めていたが、大きなベッドに横たわり、どこか思い悩んでいるような表情をしている。

涼真は近づくと、わざと彼女の脇をくすぐった。

だが、愛莉は笑わず、顔を向けて小さく呼ぶ。

「......叔父さん」

涼真は愛莉を起こし、小さな頬をつまんで尋ねた。

「どうした?

なんだか元気ないな」

愛莉は涼真の胸に飛び込み、彼の腰にしがみついて言った。

「ううん。

愛莉、ちょっと具合が悪いだけ」

どこか腑に落ちないものを感じながらも、涼真はそれ以上、深くは聞かなかった。

だが、彼の中では、愛莉の不調は、きっと玲奈のせいだという考えが固まっていく。

――あの女め。

愛莉を不機嫌にさせるなんて、いい度胸だ。

心の中でそう吐き捨て、涼真はさらに一度、玲奈を罵った。

しばらく愛莉と過ごしたあと、涼真は立ち上がり、下へ行くと言った。

愛莉は素直にうなずく。

「叔父さん、バイバイ」

涼真は笑って、彼女の頭を撫でた。

「愛莉はいい子だな」

こんなにも可愛い姪が、今にも泣き出しそうな顔をしている。

それだけで、彼女
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