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第518話

Penulis: ルーシー
颯真は頷いた。

「ああ」

玲奈はそのまま寝室へ入った。

すると心晴はベッドの縁にうつ伏せになり、胸が裂けるように泣いていた。

玲奈は彼女の横にしゃがみ、そっと肩を叩いて尋ねる。

「......どうしたの?」

心晴は上体を起こした。

両目は血が滲んだみたいに真っ赤で、見ているだけでぞっとするほどだ。

そして玲奈に言った。

「和真は畜生だよ......。

ベッドの動画、盗撮されてた。

あいつ、それで脅してくる。

警察に行くなって......」

その言葉に、玲奈は息を呑んだ。

けれど考えた末、玲奈は悔しさを抑えきれずに言う。

「心晴......それで、全部なかったことにするの?」

心晴は玲奈にしがみつき、泣きながら訴えた。

「少し......考えさせて。

考えさせて......」

玲奈は無理に結論を迫らなかった。

ただ黙って、心晴のそばにいた。

けれど最終的にどうなるか――玲奈には薄々見えていた。

心晴の両親は体面を何より気にする。

もし動画が出回れば、心晴を心配するより先に、責め立てる可能性が高い。

心晴がここ数年ずっと動画投稿で稼いできたの
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