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第13話

Author: 花たば
あの日以来、凛久は出張にかこつけて、次第に家に寄り付かなくなっていった。

彼が不在がちであることをいいことに、栞奈はこれ幸いと羽を伸ばし、毎日のようにエステやサロンに入り浸る生活を送っていた。

悠人と妃花の送迎をする者もいなくなった。以前、栞奈は彼らの歓心を買うために、勝手に学校を休ませては外へ遊びに連れ出していた。

そのせいで二人の子供たちもすっかり味を占め、学校にも行かず、一日中授業をサボって外を遊び歩くようになっていた。

栞奈はその事実を知っていたが、全く意に介さなかった。

「栞奈様、悠人様と妃花様が最近頻繁に学校をサボっておられます。学校の先生からもこちらの屋敷にお電話があり、旦那様と奥様にしっかりとお子様方を諭していただきたいとおっしゃっているのです。

お二人は私共使用人の言うことなど一切お聞きになりません。どうか一度お戻りになって、お二人を諭していただけないでしょうか?せめて学校へ行く気だけでもさせていただければ……」

「ええ、分かったわ。あとは私がうまく処理しておくから」

栞奈はエステのマッサージチェアに横たわったまま、仕上がったばかりのネイルをうっとりと
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