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やってみよう!

Penulis: 靴下 香
last update Tanggal publikasi: 2026-08-22 18:04:24

 あの後結局何回戦まで行ったか、少なくとも黄色い太陽を二人で見たあたりまでは覚えているんだけど。

 気づいた時には夕方で、もっと言えば普段やってる練習が終わっている時間だった。

「――や、まぁなんだ。仲良きことは美しきかなって話にしておこうか」

 そうすると当たり前にこうなる。

 具体的にはいつもの集合時間に来てくれたは良いけど、反応がないうえに連絡も繋がらない。

 すわ何か異常発生かと心配してくれた先輩は、もしかしたら篠崎が何かをしたんじゃないかと、大学にまで行って走り回ってくれたらしい。

「ほんっとうに申し訳ないです……」

「ご、ごめんなさい……」

 謝る他にないよねって話である。

 恥ずかしいとかそう言うのもあるけどさ、何ならばっちり寝起きだったし。

「謝んなって、安心したって気持ちのが大きいし……正直、心配してた部分も解消できたってのもある」

「心配、ですか?」

「オレが邪魔になっていちゃつく時間が無くなってんじゃないかってな」

「そんなことはないっすよ! なぁ、葵?」

 何を言ってんだこの先輩人が良いにも程があると、隣の葵に水を向けてみれば。

「あ、あはー……」

 目を逸ら
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  • カーストゲーム~学園底辺から成り上がり、俺を操っていた女に復讐しようとしたら最高の彼女が出来た件~   わからせてやる……!

     順を追って、考える。 そもそもTPBRというゲームは個人競技ではない。 個人の結果が勝敗の全てを決めると言うのなら、とっくに友崎葵というプレイヤーはプロになっているのだ。 もちろん、本人がならないと言っている以上訪れることはない域ではあるのだろうが、それは別にして。「要するに、チームで勝てば良いってこと」 思えば篠崎を育てたら試合に勝てるとか、葵がいれば試合に勝てるとかじゃあなかったということだ。 バスケだってそう。 スーパープレイ連発の点取り屋が居たところで、そのプレイヤーを活かせる存在が居なければ意味がない。 何なら、スーパープレイヤーを活かして勝つってんなら、そのためにチームが一丸とならねばならないってことすら当たり前だ。「なら、俺がソロでやるにしての最低限って言うのは……負けないこと」 敵チームにいる俺と同じポジションの相手に勝てなくてもいい、ただ負けなければそれでいいんだ。 その意識が、あるいは気づきが今までの俺には存在しなかった。 故にと思いたい、葵が俺にソロを任せるのは怖いと言ったのは。「その上で、俺というプレイヤーが持つ色を、チームに与える」 いわば、パス回し。 ずっとやって来たバスケで言う、アシストでありパス回しだ。 俺は勝負を決することができるプレイヤーにはなれない。 なれないけれど、勝負を決するプレイヤーを活かすことなら、できる。「――それが……うぅん、これが、達也君の、答え?」「ああ。まだちゃんとした形になってないことは自覚している。だけど、これが俺のソロって形だ」 モニタに映っているのはヴィクトリーの文字、即ちソロでやってた試合に勝利したと言う証が躍っていた。 スコアを見れば、今までサポートロールをずっとやって来たものと大差ないどころか更に悪い。 だけど、それでも。 ――gg wp。 チャットに並ぶ味方の言葉は、そんなもので、誰一人口汚く罵ってくるやつはいなかった。「ん……ひとまずは、正解、かな」「そっか」 困ったように、というよりは別の意味が含まれているように思える葵の苦笑いだった。 そんな葵の顔を見て、ようやく。「よ、っし……!」 小さくガッツポーズを自然に取ってしまった。「掃除屋。それが、今達也君がやってたロールの

  • カーストゲーム~学園底辺から成り上がり、俺を操っていた女に復讐しようとしたら最高の彼女が出来た件~   やってみよう!

     あの後結局何回戦まで行ったか、少なくとも黄色い太陽を二人で見たあたりまでは覚えているんだけど。 気づいた時には夕方で、もっと言えば普段やってる練習が終わっている時間だった。「――や、まぁなんだ。仲良きことは美しきかなって話にしておこうか」 そうすると当たり前にこうなる。 具体的にはいつもの集合時間に来てくれたは良いけど、反応がないうえに連絡も繋がらない。 すわ何か異常発生かと心配してくれた先輩は、もしかしたら篠崎が何かをしたんじゃないかと、大学にまで行って走り回ってくれたらしい。「ほんっとうに申し訳ないです……」「ご、ごめんなさい……」 謝る他にないよねって話である。 恥ずかしいとかそう言うのもあるけどさ、何ならばっちり寝起きだったし。「謝んなって、安心したって気持ちのが大きいし……正直、心配してた部分も解消できたってのもある」「心配、ですか?」「オレが邪魔になっていちゃつく時間が無くなってんじゃないかってな」「そんなことはないっすよ! なぁ、葵?」 何を言ってんだこの先輩人が良いにも程があると、隣の葵に水を向けてみれば。「あ、あはー……」 目を逸らされた。葵さん?「なっはっは。正直者でなによりだ」「重ね重ね、本当に申し訳ないです……」「じゃ、これから挽回してもらうってのを期待しておく。つか、友崎もなんも考えないで仲良しに行ったわけじゃねぇと思うしな」「へ?」 えぇっと? どういう意味だろうかともう一度葵へ目を向ければ。「あ、あんまり、そう言う事言われると……ずるい奴だって、打算的な女だと達也君に思われちゃうのやだな、って言いますか。買い被りが過ぎると言いますか……結局、凄いのは達也君、ですから」「あーそうだな、言い方が悪かった。達也と仲良ししたかっただけだな」「それはそうなので。というか、いつだって達也君とは引っ付いていたいの、デフォですし、おすし……」「はいはい惚気は結構ですよっと。ま、今から練習ってのはオレがバイトだから悪い。久しぶりに改めて二人の時間を満喫しておいてくれ」 二人が何を話しているのかはいまいち掴めないけれど。「打算?」「あん? ほんとにオレの言い方が悪かっただけだよ。凄いのは達也君、ね。お前はその言葉に足るお前を目指せばそれでいいさ」「……凄い俺、ですか」 俺自身からすれば、凄いっ

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     実のところ、だけど。「葵がして欲しいだけだろ」「それも、あるよっ♡」 立ち上がった俺に対して葵はぺたんと床に女の子座りをしたままで、えへへと笑いながら言い切った。 それも、っていうあたりに自分以外の何かが入っていることは間違いないだろうけど、俺の為でもあるという部分に違いはない。 何より最近TPBRに囚われていたとも言える。 視野狭窄というか……なんにしてもいっそしっかり切り替えるためにこういうことをした方が良いなんて葵の言う事もある意味正しい、かな。「……いや」「達也君?」 なぁにごちゃごちゃ言い訳並べてるんだって話だ。「俺も、葵とシたいよ」「っ……♡」 気持ちの上で事実上恋人だなんだとかはどうでもいい。 単純に、好きな人とエッチしたいと思うのは当たり前だ。「う、わぁ……♡ ヤリ見せ、だぁ♡」 顔の前に現れたモノをうっとりとしながら葵がつぶやく。 ヤリ見せって単語は知らないが、どうやらエロ用語でこの状況はそういうらしい。「くんっ、くんくん♡」「いやちょ」「んふー♡ くっさぁ♡ すん、すんっ♡ あたま、とろけるぅ♡」「う……」 下半身のモノはとっくに答えを出していたらしく、ズボンを降ろしてみればガチガチに勃起してた。 鼻先を寄せて何をと思えば臭いの台詞に焦ったけど、どうにもそれがイイらしい。「ね、ね♡ い、一回でいいから、おちんぽでビンタして♡」「えぇ……?」「お願いっ♡ 一回だけ♡ 先っぽだけっ♡」「何だよ先っぽだけって。一回だけだぞ?」 十分に匂いを堪能したかと思えば、次のリクエストはまるきり予想外だった。 なんだよチンポビンタって……ほんと葵はマゾ、って言うか性的好奇心旺盛が過ぎる。「へぷっ♡♡♡」 とかいう俺も、やってみて結構いいかもなんて思うあたり相当かもしれない。 なんというか征服感というか、今から葵を物扱いして使うんだって感じが、結構クるなこれ。「ほら」「んぷっ♡」 いっそのことという事で、金玉ごと葵の顔に乗せてみた。「く、っさぁ♡♡♡ た、たまん、にゃいぃっ♡」 どうやらお気に召して頂けたらしい。 玉裏に興奮しているらしい葵の吐息や鼻息が当たってくすぐったいような、気持ちいいようなって感じだ。「しっかり、堪能してくれよ? これが、普段葵の中に入ったりしてるもんだ」「ひゃ

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    「――じゃ、またアイツの家でな」「は、ひゃいっ! あ、ありがとうございましちゃ! ……か、かんだ」「あはは。ま、オレのはまだそれでいいと思うよ。加えて言うのなら、達也に悪いから今度はせめて了解くらいは取っておいて欲しいな」「りょ、りょうかい? え、えと、わ、わかりました」 城山先輩に家の近くまで送ってもらった。 あたしの返事を聞いた城山先輩は何とも言えない顔をした後車で帰っていく。 了解って、何の了解を取るんだろう? いまいちよくわからないけれど……それにしても我ながら勇気を振り絞ったものだと思う。 まさかあたしが達也君以外とも話そうと思うなんてね。いや、それは達也君相手にでも思っていておかしくないことなんだけど。「あれ?」 頭を捻りながら久しぶりの家に帰ってきてみれば、灯りがついていた。 ちらりとガレージを覗いてみれば、お父さんではなく……お姉ちゃんの車が止まっていて。「た、ただいまー」「ん? あおちゃんおかえりー!」 ちょうどお風呂上りだったらしい、シャツとパンツだけなんて言うお姉ちゃんがいた。「お仕事、お休み? いつ帰って来てたの?」「ちょうど二時間くらい前かな? お盆にはちょっと早いけれど、ずっと缶詰だったしって言われちゃってね。むしろ仕事してないほうが疲れちゃうんだけどなー」「あはは。お姉ちゃんらしいなぁ」 そういうお姉ちゃんはうずうずしているというか、好きなことを仕事にしてる人だしほんとにそうなんだろう。「にしてもあおちゃん?」「うん?」「こーんな夜中まで、どこ行ってたのかなー?」 どこ行ってたって。 というかなんでそんなにやにやして近寄ってくるのかな?「お盆過ぎにサークルの選抜大会があってね。その練習でチームの人の家で練習してたんだ」「……え˝?」「な、何? その反応にどうあたしは返事したらいいの?」「い、いやー……ちょぉっと予想以上の返事が返って来たというか、お姉ちゃん的には彼氏ができたからって返事を期待していたって言うか」「か、かかか、かれしっ!?」 かれしって、彼氏ってこと!? た、達也君はあたしの彼氏だった!?「……にへぇ」「あ、当たらからずともだったり? ほほーん?」 達也君があたしの彼氏、恋人……じゅ、じゅるり。 い、いかんですよあたし! にやにやが止まりませんぞあたしって

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