結局のところ、同じ穴の狢と言うべきなんだろう。 アイツがどういう目的があってかはわからないし、知りたいとも思わない。 だけどやっぱり俺と同じように何かしらの理由や目的があって、手段を問わないと心に決めている。「カーストアプリ、か……」 スマホに映っているアプリをぼんやりと眺めながら呟く。 だってそうだろう? 未だに半信半疑な部分があることを否めない。 いくつか条件はあるにしても、下位者に対して命令を遵守させることができる、なんて。 ファンタジーやメルヘン、あるいはエロ漫画かなんかじゃないんだからって思うさ。 ただ、それでも。「す、須藤、くん。お、またせ……えとその、ごめん」「……いや」 こうして、命令通りにバスタオル一枚で目の前に居る女、なんてのを見たら。「焦らされた甲斐があった、とでも言うのかな。やっぱ友崎、エロイ身体してるよ。感動っつか、興奮する」「や、やだ……あんまり、見ないで」 信じざるを得ない。 このアプリが本物だってことと、これで俺の……いや。 俺たちの復讐が、現実的に可能となったっていう確信を。「あ……」「良いんだな?」 腰かけていたベッドから立ち上がって、友崎の身体を軽く抱きしめる。 サークルの隅でぼっちプレイに勤しむ根暗で地味な女ってイメージはとっくに何処かへ行った。「う、ん。やっぱり、恩返し? えと、感謝の気持ちは、返すべき、だと思う、し」 腕の中にいる友崎が抱きしめ返してくれた。 タオル越しに感じる大きな胸の感触で、思わず下半身が熱くなってくる。「あたしも、やっぱり許せないっていうか、んと、許したくない、許すべきじゃないと、思う、から」「散々アイツと同じように、俺もアプリを利用して友崎で色々やったぞ?」「さっきも聞いた、けど。それでも、だよ。結果的に悪用、ってわけじゃなかったし……あたしからも、望んだこと、だったし……何より」「助けたように、見せかけてるだけかもしれないぞ?」 復讐のためになら手段を厭わない。 そう決めたはずだったし、悪人を貫こうなんて思ってもいた。 にもかかわらずこうやって保身を気にするようなことを言ってしまうのは……自分の弱さを痛感してしまう。 でも、友崎は。「事実は、事実、だよ。共犯者、さん」「……そっか、そうだったな」 顔を
ปรับปรุงล่าสุด : 2026-07-01 อ่านเพิ่มเติม