コールガールの恋

コールガールの恋

last updateLast Updated : 2025-09-23
By:  satomiUpdated just now
Language: Japanese
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昼間は普通のOLとして活動する主人公・篠田京子だけれども、アフターファイブは着替えてコールガールの仕事をしている。ただのコールガールではなく、御曹司様の初夜の指導が彼女の仕事。 彼女は元カレに『マグロ』と言われた過去があり、かなり引きずっている。 指導の際には彼女なりのルールを作り、指導を行っている。…のだが、ある日問題に巻き込まれることになり…

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Chapter 1

1.

「お先に失礼しまーす!」

 今日も私、篠田京子は定時で退社する。

 でも…ちょっと遅くなっちゃったかしら?

 私は駅のコインロッカーにしまってある服に着替えるために女子トイレに急いだ。

 それは、OLとしてはとてもじゃないが、着ていけないような服。

 タイトミニスカートにチューブトップのトップス。羽織るスーツのようなジャケット。

「うーん、やっぱガーターベルトよねー。で、下着は上下お揃いっと」

 もちろんセクシーランジェリーショップで買った、布面積が狭い下着。布と言うかほどんどレース生地かなぁ?洗濯が面倒なのが玉に瑕なのよね。

「さて、今日も稼がせてもらいましょう!」

 これが私の勝負服だ!

 私は派遣でコールガールをしている。

 ただのコールガールじゃなくて、御曹司とかいいとこの坊ちゃんの初体験の相手かな?初夜で相手の女性をリードできるように指導をすることが私の仕事。

 OLと二足の草鞋だけどまぁこれも私に向いてる職業だと思う。何しろ―――

 ―――私の初体験の時彼氏に「なんだよ。マグロ女かよ。つまんねーの」と言われたし。

 私は不感症なのかな?なんか感じないんだよね~。

 そんなわけで適任だと思う。流されずに冷静に指導が出来るから。

 マグロにはマグロとしての生き方があるんだよー!

「今日は、はぁ?港コーポレーションの御曹司様ですか。婚約者も難儀だなぁ。いっちょ指導しますか!」

 この仕事は時給が10万を超えることがザラで、朝の3時くらいにお開きになるとしても、かなりイイ稼ぎになる。

 いつもラブホの前で待ち合わせ。

 ではなく、高級ホテルの前で待ち合わせをしている。ホテルの料金は向こう持ちなので私の懐は痛くない。なんでも話し声とかが漏れないところ、個人情報が漏れないところが都合がいいらしい。御曹司様も大変だ。

 私が指導する御曹司様は2タイプ。

 今まで全く女性関係がまっさらの、まぁ所謂年齢=彼女ナシみたいなタイプと若気の至りで遊びまくったタイプの2タイプ。

 今日のタイプは前者のタイプみたい。

 いい年と肩書きしてるのに女性経験がないとはこれ如何に?

 ブ男なのか?それとも仕事が恋人タイプか?

 仕事が恋人タイプであることを祈ろう。

「港わたるです。初めまして。あの…今日はよろしくお願いします」

 なかなかのイケメンだと思う。しかしだ。しかしだなぁ。その挨拶の最中に私の胸元に目が集中していたのはいただけないなぁ。いや、そういう服装をするほうが問題あると言えばそうなんだけどね。

「私がするのはあくまでも『指導』。そこのところ勘違いしないでほしいかなぁ?前にいたのよねぇ。自分が結婚したら愛人になって欲しいとか言う御曹司様が」

 コレ本当。婚約者様は大事にしないといけません。

「私の事は「先生」と呼ぶように」

 釘を刺しておいた。

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1.
「お先に失礼しまーす!」 今日も私、篠田京子は定時で退社する。 でも…ちょっと遅くなっちゃったかしら? 私は駅のコインロッカーにしまってある服に着替えるために女子トイレに急いだ。 それは、OLとしてはとてもじゃないが、着ていけないような服。 タイトミニスカートにチューブトップのトップス。羽織るスーツのようなジャケット。「うーん、やっぱガーターベルトよねー。で、下着は上下お揃いっと」 もちろんセクシーランジェリーショップで買った、布面積が狭い下着。布と言うかほどんどレース生地かなぁ?洗濯が面倒なのが玉に瑕なのよね。「さて、今日も稼がせてもらいましょう!」 これが私の勝負服だ! 私は派遣でコールガールをしている。 ただのコールガールじゃなくて、御曹司とかいいとこの坊ちゃんの初体験の相手かな?初夜で相手の女性をリードできるように指導をすることが私の仕事。 OLと二足の草鞋だけどまぁこれも私に向いてる職業だと思う。何しろ――― ―――私の初体験の時彼氏に「なんだよ。マグロ女かよ。つまんねーの」と言われたし。 私は不感症なのかな?なんか感じないんだよね~。 そんなわけで適任だと思う。流されずに冷静に指導が出来るから。 マグロにはマグロとしての生き方があるんだよー!「今日は、はぁ?港コーポレーションの御曹司様ですか。婚約者も難儀だなぁ。いっちょ指導しますか!」 この仕事は時給が10万を超えることがザラで、朝の3時くらいにお開きになるとしても、かなりイイ稼ぎになる。 いつもラブホの前で待ち合わせ。 ではなく、高級ホテルの前で待ち合わせをしている。ホテルの料金は向こう持ちなので私の懐は痛くない。なんでも話し声とかが漏れないところ、個人情報が漏れないところが都合がいいらしい。御曹司様も大変だ。 私が指導する御曹司様は2タイプ。 今まで全く女性関係がまっさらの、まぁ所謂年齢=彼女ナシみたいなタイプと若気の至りで遊びまくったタイプの2タイプ。  今日のタイプは前者のタイプみたい。 いい年と肩書きしてるのに女性経験がないとはこれ如何に? ブ男なのか?それとも仕事が恋人タイプか? 仕事が恋人タイプであることを祈ろう。「港亘です。初めまして。あの…今日はよろしくお願いします」 なかなかのイケメンだと思う。しかしだ。しかしだ
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2.
 当たり前のようにスイートルームに通される。御曹司だと当たり前なの?「まず、お互いシャワーを浴びましょうか?それからゆっくり話しましょう?」 私は知っている。この御曹司、私の格好を見ただけで結構ムラムラときていることを! お互いにシャワーを浴びて、ガウンを羽織りベッドサイドに腰かけた。「えーと、貴方の婚約者様は清純派系かしら?それによっても結構変わるんだけど?」 清純派という話だ。いいとこの坊ちゃんといいとこのお嬢さんの政略結婚かぁ。何時代? 私はいきなり御曹司様を押し倒して唇を奪った。 キスは深く、口内を探るように舌を動かした。予想通り、御曹司様は何もできない。されるがまま。 でも…私はそれで終わらないよ? 彼のガウンの前をはだけさせ、彼の乳を揉みしだいた。当然ながら、貧乳というか、筋肉なんだけど、そのあとは乳首を弄った。 私は首筋を舐めながら彼の乳首の方まで彼の体を舐めた。味はどうでもいい。 目的地は彼の乳首。到達すると乳首を吸ったり、甘噛みをしたり、責めたてた。片手で逆の胸の乳首をいじりながらもう片方の手は彼の体を這うように彼の太ももへと向かった。当然、乳首が固くなるようにチロチロと舐めてみたり、乳首の周りを円を描くように舐めるような事もした。「はい、コレと同じことを私にするのよ?簡単でしょ?婚約者様がしそうなリアクションをするから、安心して練習するのよ?」 彼は素直に私と同じように動いた。『いやっ、恥ずかしい。あ、やめてほしいのではありません。ああっ、亘様!』 あー、めんどくさいなぁ。早く終われよ。と思いながら、体を捩らせたりしていた。「はい、先生。この後はどうすればいいんですか?」 その御曹司様の息子様をどうにかした方がいいと思うけど?「太ももでは手を這わせるのよ!彼女は恥じらいからか恐らく足を閉じているでしょうからそこは強行突破よ!ほら、強硬突破!」 婚約者様は足を閉じて堪えてたりするんでしょうね。「で、そのあとは?」「婚約者様は恐らく初体験でしょうね。指を彼女の秘裂に入れるのよ。最初は1本。徐々に増やしていく。十分にほぐさないと痛いからね~。彼女のナカに入った指は彼女のイイところを探すように、ナカを掻き混ぜるのよ!はい!」 御曹司様は本当に素直に言う通りにするなあ。『ああっ、亘様。そんなところっ。…んんっ
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3.
「ここで安心しないで下さい。これから腰を動かしてそのイチモツを彼女の中で動かします。膣の壁を擦る感じだと尚いいですね。ほら「軋むベッド」とか言うでしょ?アレです。軋ませましょう」「動かしていいか?っていうか、俺が我慢できん。動かすぞ」 御曹司様は必死で腰を律動させそれに合わせるように私は体を捻らせたりと演技をした。『ああっ、気持ちいいっ…もっと…もっと…』「欲張りだな?ハジメテだろう?」「イイ‼‼そういう言葉!」『…亘様はっ、気持ちよくないのですかぁっ、…んんっ、あぁっ…、はぁ、はぁ』「はぁ、はぁ、最高だよ」 御曹司様は私の中に出しやがった。後で避妊薬飲まなきゃなんないじゃんか。「はぁ、さて。繋がってる二人ですが、これは婚約者様が嫌がるかなぁ?婚約様を反転させてください。四つん這いの格好にするのです。この方がもっと奥まで入る事が可能です」『獣のようで恥ずかしいですわ。はぁ、はぁ』「あ、そうそう両手に余裕があれば彼女の乳首を弄ってくださいね。口は彼女の背中をいやらしくなめまわして下さい」「恥ずかしいか?俺は俺のモノを締め付けてくるお前が嘘を言っているように感じるけどなぁ?」「そういうのがいいんです」『ああっっ、亘様がもっと奥まで来てくださる!もっともっと奥までっいらしてください』  ぱぁん、ぐちゅ、ぱぁん、ぐちゅぐちゅ……。 淫らな水音なんかが響き渡ります。「感じてるのか?お前のアソコが俺のモノを締め付けてるぞ?」 感じてるんだろうなぁ。普通なら。『恥ずかしいっ、口に出して言うなんて!』「と、彼女が言う前にたまにはキスをしましょう。舌同士が絡み合う事になれば完璧です。文字通り、口を塞ぐのです」『あっ、亘様ぁっ。…んんっ』 御曹司様の舌が私の口の中に入ってきました。なかなかにうまく動いていたので、私の舌を彼の舌に絡ませました。「これは彼女どうかなぁ?口淫はもっと慣れたらできそうだけどハジメテの彼女にはハードル高いなぁ。一回私から亘様のモノを抜いてください」『あぁっ、いってしまうのですか?もっと…もっと…』「と彼女が強請るようなら、これをしましょう。彼女が亘様の上です。もう勃起している亘様のモノを彼女のナカに入れます。彼女には亘様の上を跨ぐような格好になるのですが…。この利点は彼女が自分で自分のイイところに亘様のモノを
last updateLast Updated : 2025-09-23
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4.
「毎度アリ~」と私は服を整え帰る。明日は通常業務。家に帰って仮眠をとって、またOLに変身しなきゃ。 そんな生活をしていた。  ある時、忘れた頃に港亘御曹司様に呼び出された。待ち合わせ場所は高級ホテルだったが、休日だったので、それなりの格好で出かけた。断じて「先生」として出掛けたわけではない。 高級ホテルでティータイムというわけだ。「おかげさまで、婚約者とは結婚後も夜の性生活が充実したものとなっています。世継ぎも心配ないかなぁ?なんて思っているところです。貴女には感謝してもしきれない!」「それはよかったです。こちらとしても、副業で行っている事なので、貯金も増えて良いことだらけですよ」 私はテーブルに置かれた紅茶を飲んだ。高級ホテルだからだろうか?なんだか紅茶にしてはちょっと変な味がした気がするけど、私が庶民舌なんだよね。 ―――と思っていたけど、徐々に体が熱を帯びてきた。「んー、そろそろ薬が効いてきました?媚薬ですよ。あれから何度妻と夜を共にしても「先生」と過ごして時のような感覚にならないのですよ。先生、いえ、篠田さん!もう一度貴女を抱いても構いませんか?というか、媚薬で苦しくなるでしょう?俺が何とかしますよ」 くそー、やられた。大金に釣られて来てみればこのザマだよ。 媚薬じゃなくて、睡眠薬だったらアウトだったな……。 手際よくスイートルームに連れ込まれた。「俺はね、演技じゃなくて本当に篠田さんの乱れた姿が見たいんですよ」「そうは言ってもねぇ。私は、はぁ、そんな簡単に、乱れないと思うけど?」「どうでしょうね?今も相当苦しいんでしょ?」 悔しいけどその通りだ。 ‘マグロ’なんだけどなぁ。媚薬でこんなになってるよ……。 港亘に好きなようにされるのかな? その時、部屋のチャイムが鳴った。「スイートルームでご注文の品をお届けに参りました」「ちっ、ホテルの人間か。注文なんかしてないのに、適当に追い払うか…。ついでに起こすなって札でもドアノブにぶら下げるかな?」 やめてよ!そんなことしたら誰も来なくなるじゃない! スイートルームの入り口の方で口論と港亘が追い出される音が聞こえた。 はぁ、私は同意なしの関係など絶対に嫌だ。……でも媚薬の効果はまだ続くんだけど?「普段は隙がない感じなのに、あっさりとあんな男に騙されて、情けないな」
last updateLast Updated : 2025-09-23
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5.
 私も部長も全裸でスイートルームのベッドの上にいる。「さてと」 ずどんっ 部長は前戯もナシにいきなり私のナカに入れてきた。かなり驚いた。「痛っ、あはぁ、はぁっ、なんですかっ、いきなりっ!」「若気の至り」 その後も、キスをしながら私の胸を揉みしだき、乳首を手のひらで潰したり、つねったり、引っ張ったりといろいろとしてくれた。その度にキスをしながら、「あぁっ、それは…ちょっ、あぁんっ」「なんだよ、マグロどころか超感じてんじゃん」 媚薬パワーじゃないの?「慣れてるからいいよな?」 部長はそう言うと、私の体にキスをしながら頭を私の太ももにセット。「かなり、愛液ってやつが溢れてんじゃん」 と、秘部に口を当て吸いつき始めました。  じゅる、じゅる、じゅる。と淫靡な水音が響き渡ります 「ああーっそれはっ…ダメですっ、あぁんっ!」 さらには私の蜜壺の中に部長の舌を入れて私のナカを舐め始めました。「いやんっ、そこっ、そこはっ、…ァあ…、…ん」「嫌なのか?」 私は力なく首を左右に振るしかできませんでした。「おいおい、随分俺の舌を締め付けるじゃねーの?舌がもげる」 口が悪い……。「あっ、わりー。お前の上半身がほったらかしだったな」 そう言うと、部長は私にキスをした。というか口内を弄った。それに返事をするように舌を絡ませた私も私なんだけど……。「なんだよー。お前もけっこうソノ気じゃんかよ」 そう言って部長は笑う。イケメンの笑顔は破壊力が強い。 油田大敵。部長のキスは続くけど、片方の手は私の胸を弄り、もう片方の手は、秘裂の傍の蕾を刺激する。「あぁっ、あっ、ふぁ、ダメです!部長ぉー!…んんっ、あぁん」 その後は口で私の乳首を弄り、手の動きは全く同じ。媚薬パワーって怖い…。「おうおう、しっかりと濡れてこうなると準備バッチリってやつだな。では」 そう言うと、部長は私のナカを突いてきた。「もう動いていいよな?散々いろいろしたし」 そういって部長は腰を律動させた。私もそのリズムに合わせるように腰を振ってしまった。「篠田、マグロって嘘じゃん。その元カレがH下手くそだっただけじゃねーの?」 というか、部長は余裕アリ?私はけっこう必死なんだけど。「あぁっ、部長!もっと…もっと奥の方まで…」「違う部長じゃない。『修志』だ」「しゅうじさ
last updateLast Updated : 2025-09-23
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6.
「慣れてるからいいだろ?」 イケメンにそう言われると、断れないのがメンクイの悲しいサガ…。 部長は私を反転させた。所謂四つん這い。「この方が奥まで入るだろ?」 部長は最初のようにいきなり私に突き立てて、といっても前に一回イって濡れてるから大丈夫だったけど、いきなりは心の準備が……。私の腰を支えながら律動を始めた。「すごいっ、イイっ、修志さん!あぁっ、もっと、もっと…」「もっとなんだよ?」「奥の方までお願いします!」「ああぁっ!いやぁっダメ!はぁっ、はぁ」「へぇ、嫌なのか?」「恥ずかしい……。嫌じゃナイデス」 媚薬パワー凄いなぁ。 部長は私を起こす(膝たち状態にする)と、その状態でも続けた。 腰を支える必要のなくなった部長の手はいやらしく私の胸を揉みほぐしたし、乳首で遊んだりしていた。ついでに、首から背中の方を舐めたりしてくるので、私は終始ゾクゾクとしていた。 「コレはコレでいいけど、乱れたお前を前から見た方が面白そうだな」 そう言うと、部長は私をさらに反転させ、私が部長を跨ぐような姿勢となった。腰を支えていてはくれるけど、感じるところは全部私次第だ。しかも重力で完全に部長のモノは私のナカに入った。「あぁん、修志さん、修志さん!…んん、あんっ、ここっ、ここが感じるのよぉっ」「俺は何もしてねーよ。ああ、いい眺めだなぁ」 そのまま私は部長の上で果ててしまった。「気が付いたか?汗もかいた事だし、シャワーでも浴びねー?」 上司からの誘い。断れません。「…そうですね」 まさか、二人で入ることとなるとは。 しかも洗いっこ?部長が提案したことなんだけど。「俺がお前の体を洗うから、お前が俺の体を洗ってくれ」 難易度高くない?っていうか、もはや媚薬とは関係なくない? 部長の体は…思ってたよりも筋肉で締まっていて、細マッチョだった。「あ、そこは…」「なんだよ?きれーにしようぜ?」 部長がさっきまで部長のモノが入っていたところまで石鹸で泡立てた手で撫でてくる。「あぁっ、修志さんっ、やめてっ!」「健全な清掃だからなぁ、こればかりは…」 そう言いながら、秘裂に指を入れてくる。「あぁっ、いやっ、それはっ、だって、修志さぁん!」「お前も俺のモノを掃除してくれよ~」 手でなんとか扱けという指令?最初からそれが目的だったんじゃな
last updateLast Updated : 2025-09-23
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7.
 湯あたりをしたわけじゃないのに、お風呂で気絶してしまい。再びベッドへと戻ることとなった。 結局、部長と一晩で10回はヤったと思う。気絶した後もやる事になったし、気づいたら朝だったし。朝だからやめたって感じだったからなぁ。 翌日は休日で助かった。自分の部屋で会社の上司と致したコトに頭を悩ませていた。媚薬効果は確かに無くなったけど、でもその他は部長の意志でやられたんだろうか?あ~、でも私も合意の上の行為だったからなぁ。などと一日中悶えることとなった。 普段なら、稼いだお金を使ってショッピングとか楽しんでいたというのに、この休日は天気が良かったというのに、私の心は曇天。「あ~、会社に行きたくないよ~!」 という思いとはうらはらにウィークデイというものはやってくるものです。 いったい部長とはどんな顔をして会えばいいんでしょう?「篠田さん、今日はなんだか化粧のノリがいいんじゃない?いいことあったの?」 部長とやり過ぎたせいでしょうか?二日後だというのに、まだ効果が続いているようです。「化粧水を変えたからかなぁ?アハハ」 と、私は笑って誤魔化した。「篠田さん、美人なのに彼氏いないって勿体な~い」 彼氏がいたら副業(コールガール)できないだろうな…。 朝礼、いつもなら爽やかな朝の恒例行事。「今日も各々仕事を邁進するように。以上」 あれ?私に何もなし?構えてた分なんか拍子抜け。 そして部長なんだけど、この間のイケメンっぷりはどこに行ったのか?ってくらいもっさりとしていた。前髪をおろしていて、猫背だし。「ちょっと篠田はいいか?」 やはり部長に呼び出された。「この間のアレはあくまでも、お前を媚薬から救ったに過ぎないからな。俺のビジュアルについてとか家柄だとか、この間のことは他言無用だ」「了解です。では、私は先週取引先から頂いた名刺の内容をPCに入力する作業をしたいのでお先に失礼します!」 と、あくまでも元気に振舞ってたけど、実は……腰が痛いです。原因は言わずもがな…です。 今日も定時に上がりたいので、今日の成績なんかを部長に最終チェックしていただきます。「なんだ?これしか営業で取れてないのか?今度の賞与(ボーナス)に関わるぞ?明日からどうにか成績を上げていかないとな!」 訳:なんだよ、お前のテクなんかあの程度だったのか?明日からでもど
last updateLast Updated : 2025-09-23
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8.
 ふん、今どきどうとかってないのよ。だいたいねー。私が御曹司様に教えてるのはベターなHの方法なのよ。そんなマイナーな方法を教えるわけないでしょ!純情な婚約者様が相手だったらマイナーな方法なんてダメよ。普通の方法でいいのよ!相手が求めるのなら別だけど。それは他の方に教わるなり、今ならSNSで勉強できるでしょ! えーっと、今夜のお相手は西園寺修志様って部長じゃない? 夜通し説教する気なの? 私はいつものようにコールガール仕様の服装に変身して高級ホテルへと向かった。 そこにいたのは部長ではなく、なんだかイケオジだった。このイケオジが部長の名前を騙ったの⁇「私は修志の父だ。先日は修志が世話になったようだな?それでだ。修志はあんなでも西園寺グループの跡取りでな。君に子供でもできてると不都合なんだ。そういうわけで君にはコレを」 部長のお父様?…という事は、親会社の会長⁉ そう言うと、会長は何も書かれていない小切手を私に手渡してきた。「その小切手に好きな金額を記入するといい」「そう言われましても……私を港亘様から救ってくださったのが修志さんなわけで、私が失ったのは、港様より得るはずだったはずの報酬のみなので、このくらいでしょうか?」 えーっと、時給が10万円として、15時間くらいの拘束時間か?すると、150万?庶民には高額だけど、要求しちゃってもいいのかな?「遠慮せずに慰謝料だと思って金額を記入するといい」 そう言ってもなぁ…。そういえば…会長って事は、私の雲の上の上司という事?私の雇用とかこの人の一言で決まるんだ…。恐ろしい。 私はとりあえず、150万と記入した。「あのー、私の副業は社内で秘密にしてくださいね?」「ん?そんなことは造作もないことだが?それより…こんな金額でいいのか?もっと多くの金額を要求されると思った。歴代の修志のお相手はもっと多くの金額を要求していったぞ?」 歴代の部長の彼女は強心臓だなぁ。私は何も書いてない小切手を見ただけで恐縮してしまう。「篠田さんの要求した金額はすぐに貴女の通帳にでも振り込みます。いつも給与を振り込んでいるので容易なことですよ」 そうだよね。この人が私の給与を左右しているんだもん。「しかしなぁ、うちの給与、少ないか?うら若い女性がこのような副業をしなければならないほど…」「あ、それは家庭の事情とい
last updateLast Updated : 2025-09-23
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9.
 翌日も部長に呼び出された。「親父に嫌がらせとか受けたんじゃないか?」「先日の分の金額を支払って頂いただけです。かなり多くて驚いているんですけど。返金は可能でしょうか?」「親父の気分での支払いだから、そのままでいいんじゃねー?お前の事ずいぶん気に入ったみたいだな」 そう笑う部長はやはり会長と似ているなと思った。「今日もあの仕事するのか?」「当然よ。アレがないとちょっとね」 会長は事情を知ってるけど、部長には話してないからなぁ。趣味だとか思われてるのかな?「最初に‘二度と会わない’って伝えることにする。またあんな目には遭いたくないし」「そうだな」 あれ?なんで部長は媚薬盛られた現場に居合わせたんだろう? それはともかく!今日も稼ぐわよ! 今日のお相手は…綾小路健司様。どんな方なのかのかしら?せめてイケメンであれ。 いつものように私は勝負服に着替えて、高級ホテルで待ち合わせ場所へと向かった。「篠田京子さんですか?」 そう、話しかけてくるイケメンに会った。「は、はい!篠田京子と申します!貴方は?」「申し遅れました。今日、貴女に指導をお願いした綾小路健司と申します。本日は指導をよろしくお願いします」「はいっ!あ、注意なんですけど。私と会うのは本日のみとなりますのでそのようにお願いします」 紳士的な方だなぁ。と思ったのが間違いだった。 いつものように御曹司様はスイートルームと決まっているのか?というようにスイートルームへと連れて行かれた。「はぁ、外だと猫被らなきゃいけないからマジで疲れるわー。篠田サンの格好とか私物?」 紳士だと思ったのに…思ったのに……チャラ男だった。 私はいきなりベッドに押し倒された。「二人ともシャワー浴びてないわよ?それと、私のことは「先生」と呼ぶように」 と言う私の話を聞いてたんだか、わからないけど私はいきなりジャケットを脱がされた。「コレは邪魔だからベッドサイドにでもかけておこう、うん。このトップス自前?すごいセクシー♡俺好みなんだよねー」 そう言いながら、御曹司様はトップスをめくりあげた。「うわぉ♡セクシーなブラ。胸隠れてんの?ほどんと見えてんじゃん」 布の上から乳首を吸われた。「ブラも邪魔だから外してしまおうね♪」 私は男運ないんだろうか。港亘といい、この御曹司様といい……。「なん
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10.
 不感症ねぇ…。マグロといい私について回るのはそんな話ばっかり。 そのあとも何人か指導することになったけど、確かに何にも感じない。私はただ相手の婚約者様の演技で指導をするのみ。 濡れることもないから、結構痛い。これが嫌なんだよなぁ。 そろそろ潮時かなぁ?お金も溜まって借金を返すメドもたったし。  ある日部長に呼び出された。 内容としては、パーティーがあるからそれに部長のパートナーとして出席してほしい。という話だった。「もちろん時給を出す。いくら所望だ?」「2・3万でいいです」「コールガールやってた時は時給が10万じゃなかったんじゃないか?」「ああ、もうコールガールの仕事はやめようかと。なんか不感症みたいなんですよね。アハハ」「…いや、篠田が納得してるならいいんだが。俺のパートナーって親父が気に入っててなぁ。「もう一度あのお嬢さんに会いたい」とか言ってるんだよ」 イケオジに言われるとなんだか嬉しいわ。「パーティーに必要なドレスだとかそういうのはこっちで用意する。当日の朝、うちに来てくれないか?パーティーは夜からなんだが、それまでに腕によりをかけてうちの使用人が篠田を磨き上げる!」 そんなに汚いかなぁ?まぁ、ただでエステみたいのが体験できるのはいいと思うけど。 パーティー当日の朝、部長の家にお邪魔した。一軒家だけど、門を越えてから玄関まで結構な距離がある。庭師さんがいるのかな?きれいなお庭。そしたら、会長が優しく出迎えてくれた。そのよこには部長がいたんだけど。「いやぁ、もう一度会いたいと思っていたんだよ。篠田京子さん」「会長に名前を覚えて頂いて光栄です」「いや、この親父は恐ろしいことに社員の顔と名前を全て覚えてるんだよ…」 それは恐ろしい。部長は結構名前を呼び間違えたりするもんね。「さて、今夜のパーティーに向けて我が家の総力を挙げて篠田さんを磨き上げよう!」 やはり、無料エステみたいな感じか?それは役得だ。部長のパートナーってのも役得なんだけど。 使用人さんに磨き上げられ、姿勢とか、食事のマナーとか基本的なことを叩き込まれた私はにわか上流社会の人間となった。エステだけじゃなかった。 ドレス(着ることなんか結婚式とかしかないと思う)は、奇跡のマーメイドラインだった。いっぱい食べることが出来ない……。きっと美味しい料理が目白
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