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3.

Author: satomi
last update Last Updated: 2025-09-23 07:18:17

「ここで安心しないで下さい。これから腰を動かしてそのイチモツを彼女の中で動かします。膣の壁を擦る感じだと尚いいですね。ほら「軋むベッド」とか言うでしょ?アレです。軋ませましょう」

「動かしていいか?っていうか、俺が我慢できん。動かすぞ」

 御曹司様は必死で腰を律動させそれに合わせるように私は体を捻らせたりと演技をした。

『ああっ、気持ちいいっ…もっと…もっと…』

「欲張りだな?ハジメテだろう?」

「イイ‼‼そういう言葉!」

『…亘様はっ、気持ちよくないのですかぁっ、…んんっ、あぁっ…、はぁ、はぁ』

「はぁ、はぁ、最高だよ」

 御曹司様は私の中に出しやがった。後で避妊薬飲まなきゃなんないじゃんか。

「はぁ、さて。繋がってる二人ですが、これは婚約者様が嫌がるかなぁ?婚約様を反転させてください。四つん這いの格好にするのです。この方がもっと奥まで入る事が可能です」

『獣のようで恥ずかしいですわ。はぁ、はぁ』

「あ、そうそう両手に余裕があれば彼女の乳首を弄ってくださいね。口は彼女の背中をいやらしくなめまわして下さい」

「恥ずかしいか?俺は俺のモノを締め付けてくるお前が嘘を言っているように感じるけどなぁ?」

「そういうのがいいんです」

『ああっっ、亘様がもっと奥まで来てくださる!もっともっと奥までっいらしてください』

 ぱぁん、ぐちゅ、ぱぁん、ぐちゅぐちゅ……。

 淫らな水音なんかが響き渡ります。

「感じてるのか?お前のアソコが俺のモノを締め付けてるぞ?」

 感じてるんだろうなぁ。普通なら。

『恥ずかしいっ、口に出して言うなんて!』

「と、彼女が言う前にたまにはキスをしましょう。舌同士が絡み合う事になれば完璧です。文字通り、口を塞ぐのです」

『あっ、亘様ぁっ。…んんっ』

 御曹司様の舌が私の口の中に入ってきました。なかなかにうまく動いていたので、私の舌を彼の舌に絡ませました。

「これは彼女どうかなぁ?口淫はもっと慣れたらできそうだけどハジメテの彼女にはハードル高いなぁ。一回私から亘様のモノを抜いてください」

『あぁっ、いってしまうのですか?もっと…もっと…』

「と彼女が強請るようなら、これをしましょう。彼女が亘様の上です。もう勃起している亘様のモノを彼女のナカに入れます。彼女には亘様の上を跨ぐような格好になるのですが…。この利点は彼女が自分で自分のイイところに亘様のモノを当てることが出来る点です。亘様は彼女を支えて下さい。腰を持つとか?亘様はそれだけでいいのです。彼女は重力で勝手に入れてくれます」

『何?どうなってるんです?亘様?あぁん、そこっ。そこです。気持ちいい』

「と彼女が勝手に一人で気持ちいいでしょうね」

「どこなんだ?」

 亘様は私を押し倒した。

「あ、こういうのイイですね!あと本番は各々アドリブで」

 こういう指導をしている。今回はわりかしイケメンの部類だったので役得。ブ男だったらこっちが萎える。

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