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第1352話

Auteur: リンフェイ
これは二日酔いからきた頭痛だ。

その頭痛に耐えながら、唯花は携帯を手に取り時間を確認してみた。すると午前十時になっていた。

そしてぶつくさと呟いた。「あの人ったら、自分が起きたらさっさと一人で出て行っちゃって、私だけここに残すなんて。私が先に目を覚ました時は、置き去りにして彼を必要としないとか何とか言ってたくせに」

コンコン。

この時、ドアをノックする音が聞こえてきた。

唯花は使用人だと思い、返事をした。「どうぞ」

そこにドアを開けて外から入ってきたのは、姉の唯月だった。それから甥の陽も一緒だ。

「お姉ちゃん?」

姉が突然やって来たのを見て、唯花はとても驚いていた。なんといってもこの時間帯なら、姉は自分の店にいて、まだ閉店していないはずだからだ。

「お姉ちゃん、どうしてこんなところに?」

唯花は起き上がってベッドからおりようと思い、急に動いたせいで頭が痛み、もっとひどくなってしまった。

一晩休んだというのに、どうしてまだこんなに頭がズキズキするのだろうか。

いつもよりも数杯多めにちょっと飲んだだけだというのに。

唯月が近づいてきて、ベッドの端に座り、唯花のその
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