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第1545話

작가: リンフェイ
隼翔はその場に突っ立ったまま、静かに唯月が横を通り過ぎていくのを見つめていた。

そして暫く経ってから、やっと足を動かした。

唯月に告白してこうなることくらいわかっていた。

彼も数年かけなければ、唯月の心を動かすことはできないと覚悟している。

家の中に戻ると、理仁から気遣いの視線を送られた。

理仁は隼翔が普段の様子と変わらないのを見て、多くは語らずただ一緒に朝食を取ろうと言葉をかけた。

そして隼翔の肩を軽くポンと叩くと、小さな声で言った。「焦るな、ゆっくりな」

それに隼翔は笑ってこう言った。「焦ってはいないさ。どのみち、彼女と関われる時間はまだまだたくさんあるんだから」

唯月が他の誰かと結婚しない限り、彼も諦めるつもりはなかった。

「陽君のことが最も重要だ」

理仁は小声でそう付け加えた。

隼翔は頷いた。「わかっている。俺は陽君のことを心から気に入ってるんだ」

以前、まだ唯月に好きだという感情が芽生える前から、彼は陽のことがとても好きだった。

だからこそ、そんなことは今さら言う必要などない。

「行こう、朝食を食べるぞ」

そして理仁は親友を誘って朝食を取りにいった。

唯花たち姉妹はすでに陽を連れてダイニングに来ていた。

隼翔も理仁の家では別に遠慮することもなく、まるで実家に帰ってきたかのように自然だった。

今週は週末とゴールデンウィークの休みを合わせた長期の連休だ。

朝食を済ませると、理仁は唯花を連れて琴ヶ丘邸のほうへ帰る計画だった。

それに唯月親子は当然ついていった。

「俺も特にやることはないし、暫く結城おばあ様には会っていなかったからな。彼女に会いたくなった。理仁、俺もお前たちと一緒に行ってもいいか」

明らかに昨日会ったばかりだというのに。

悟と明凛の結婚式では、おばあさんはとても嬉しそうにしていた。

悟は彼女の孫ではないが、彼は理仁と仲がとても良い。九条家と結城家も深い関係だから、自分の孫のように可愛がっていたのだ。

悟が幸せを手に入れて、おばあさんはとても嬉しく思っていた。

理仁は陽を抱いたまま車に乗り、隼翔に言った。「来たいなら来ればいいさ、俺に聞くまでもないだろう?」

隼翔は唯月のほうを向いて、自分の車に乗ってくれたらと思っていた。

しかし、唯月はそんな彼の気持ちに気づかず陽と同じ車に乗った。

理仁と唯
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