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第679話

Author: リンフェイ
理仁のほうが先に唯花のことを好きになった。だから、彼の彼女に対する愛は比較的深くなっている。しかし、唯花は最近になってようやく彼に惹かれ始めたのだから、何かあったらすぐにその気持ちが後退してしまうのだ。

理仁は黙ってしまった。

彼と唯花が喧嘩しやすいのは、お互いの愛がまだそこまで深くなっていないということと、彼の性格と習慣的になっている行動に問題があるのだ。

唯花に彼のために自分を変えてほしいと願っても、それは無理な話だろう。彼女は完全に男に依存してしまうような女性ではないのだ。彼女が自分で解決できることは、わかっていても彼に教えてくれる気すらない。

だから、彼が彼女に合わせられるように自分を変えるしかないのだ。

「どうして何も言わないのよ。毎回おばあちゃんがどうやって女の子にアピールすればいいか、どうやって唯花さんとの仲を深めればいいか教えてあげる時に、押し黙ってしまうんだから」

「何を言えばいいかわからないからだ」

理仁は正直にそう答えた。

おばあさん「……私にはどうしてあなたみたいな唐変木な孫ができちゃったのかしら。残り八人の孫たちまであなたに似ていたら、さっさと
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