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第52話

مؤلف: 小粒キャンディ
綾芽のきちんと化粧をした顔が一瞬で歪んだ。

まさか相手は一花がいないから、会うのも面倒だと思っているのか。

「水瀬は最近休暇を取っていて、私も黒崎グループではマネージャーを務めていますから、このプロジェクトも対応できます。もし貴社が私を信じられないのであれば、まず私の作った提案書をご覧になってくれませんか」

慶が口を開く前に、綾芽はもう座っていられなくなり、徹夜で作った提案書を秘書に手渡した。

相手は一瞬躊躇したが、相手の面子を考えて、それを受け取った。

綾芽は、相手が自分の能力を知れば、必ず今の態度を後悔すると自信を持っていた。

慶も言った。「うちのチームで優秀な社員は水瀬だけではありません。どうか大川社長にお伝えください、弊社への信頼を裏切ることはありません。」

秘書は仕方なく頷いた。「分かりました、ではお二人様少々お待ちください。すぐに参りますので」

相手が部屋を出た後、綾芽はやっと憤然と座り、その感情を隠しきれなかった。

「水瀬さんしか認めないなんて、そんなバカなことがある?まさか彼らが提携先を選ぶ基準は、相手の会社の社員?」

綾芽は一花の能力がそこまで優れ
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