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第 579 話

작가: 柏璇
リビングのほうで。

俊明から返事があったと知ると、明菜はすぐにソファに横向きに寝そべった。

背中をリビング側に向ける。

俊明が書斎からリビングへ来れば、真っ先に目に入るのは、自分の細い背中がのはず。

きっと彼の心を痛め、保護欲を掻き立てるに違いない。

明菜は、そう思っていた。

――けれど。

いくら待っても、俊明は現れなかった。

明菜は美代を呼び、声を潜めて尋ねる。「伝えてくれた?私の気分がよくないって……ちゃんと言った?」

美代はうなずいた。「ええ、ちゃんと。奥様が夕飯をあまり召し上がらなかったこともお伝えしましたよ」

以前の俊明は、いつも「しっかり食べて体を大事にしろ」と言っていた。

彼が子
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