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第 62 話

Penulis: 柏璇
真理は慌てて言い訳した。

「えっと……私が刷った分は合ってるはずよ。ただ、さっき芽衣が手伝うって言ってくれて……たぶんそこで入れ違いが。私がもう一部刷り直してくるよ?」

「いや、もういい」

蒼司は、とにかく早く片づけて、彩乃の誕生日に間に合わせて帰りたかった。

真理は唇を噛み、「蒼司、いっそ友だちみんなを呼んで賑やかにしない?あなたは前に彼女には友だちが少ないって言ってたじゃない。年も近いし、きっと話も合うわ」

蒼司は少し考えた。

たしかに彩乃には親しい友人が多くない。

「そうだな。連絡、頼む」

「任せて!」真理は上機嫌で、かつて親しくしていた女友達にSNSで一斉に声をかけた。

午後三時。

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