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第1346話

Author: かおる
奏はちらりと隣の彼女を見て言った。「じゃあ逆に聞くけど――金に困ってないのに、なんで仁志は星のそばに残ってるんだ?

今回だって、翔太と星を助けるためにノール家の連中に殺されかけた。それ以前にも、星の仇を取るために何度も怜央に噛みついてる。怜央の腕を切り落としたのも、仁志だ。

これだけのことをやっておいて、ただの上下関係とか、仲のいい友だちで済むと思うか?」

彩香は声を落とした。「……まあ、確かに。仁志が星のためにしてきたことは多いけど、星だって負けてないよね。

星が誰かにここまで心を砕いたの、見たことある?仁志の誕生日を全部まとめて祝うなんて、普通じゃないよ。しかも全部、手作りだし……

雅臣だって、あんな扱い受けてないでしょ?」

彩香は軽く肩をすくめた。「星はあんなに魅力的なんだから、仁志が惹かれるのも自然だと思うけどな。

今日のことだってそう。仁志じゃなくても、誰だって心を掴まれて動けなくなる。それだけ星には、人を惹きつける力があるってこと――」

そこまで言って、彩香の声がふっと止まった。自分でも違和感に気づいたのだ。

――仁志が星を好きなのは分かる。でも、星のほう
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Comments (22)
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宮東真
カロリーさん 本当にうまいですよね…あのたった一文で、これほど幸せな展開をここまで不安にさせてくる…。 あまり信用ならないらしいんですが、あらすじに希望を持つと幸せになってくれそうなので、信じたいんですよね…。 謎のイケメン、口調も素の仁志に似てるため…。せめてあのあらすじに名前を書いておいてくれたら…! あれ何がすごいって可能性としてどっちもあり得るのがすこいというか、元々あった家宝に仁志が星のために模様さらに追加するとかいうこともできそうなので本当に…。家宝とか重要視してなさそうだけど、贈り物としては本当に最大級の関係性になる代物なため…。 あと単純に榊さんへの対抗心の可能性もあるかも。
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カロリー
一年後の誕生日一緒に過ごせない という辛い予告が、めちゃくちゃ読者を揺さぶってますよね。作者さん上手い。 展開も色々予想外なことが起こるので「やめてー!」ってなる流れも含めて読んでいて面白いのですが。とにかく一年後色々あってもいいから、その先ハッピーエンドにして… ネックレスの件、超絶手先器用な仁志なら彫れそうと思いましたが、家宝というパターンでも身につけている姿を元妻さんが見咎めちゃったりして不穏な展開に繋がるみたいなアイテムにもなりそうで。色々活躍する余地のある贈り物ですよね。あとは離れ離れになってしまう間に、仁志の願い通り星を心も含めて守ってくれる宝物にもなりそう。
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兵頭香里
nocccooさんコメントありがとうございます 影人残念だけど今の所勝ち目はないですもんね…完全にお友達扱いだし。今は影人が航平までは行かなくても何か星に嫌われる事や発言をしないか(仁志を貶める様な事!?)心配になってるくらいで…雪美の叔父さんには星は恋人設定なの続いてるはずだけどそれも忘れてそうだし…せめて星の恋人として行ったパーティーでハメられたんだから解決への協力はしてあげて欲しい…。あの女が継母では怜くんが可哀想。 仁志が星の特別なのはわかるけど他の人が蔑ろになるのは嫌なので落ち着いたら他の人の事も考えてあげて欲しいなぁ。(特に影人には期限がある…もう2ヶ月を切ってるはず…)
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