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第 381 話

Author: 水原信
「海咲も海に落ちたって言ってたでしょ?まるで娘さんだけが被害者みたいに言ってるけど、うちの海咲こそ被害者よ。なのに先に人を悪者扱いするなんて!」

亜は相手があまりにも理不尽なので、堪えきれず言い返した。

星咲の母はさらに言った。

「うちの娘が人を害するわけないでしょ。今、誰が病室で横たわっていると思ってるの?この女は寝てない、それが証拠よ。きっとこの女がうちの娘を害したのよ。足を滑らせたなんて絶対に信じない!自分の罪を隠すために、わざと自分も海に落ちたふりをしてるのよ!」

彼女は、海咲が自分の娘を嫉妬して海へ突き落としたと完全に思い込んでいた。

どうせ目撃者はいないのだから、海咲は嘘をつける、
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