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第403話

مؤلف: シガちゃん
夜の帳が降り、窓の外には宝石を散りばめたような灯りが広がっていた。

由奈は美夏とリビングでグラスを傾けていた。美夏はすでに少し酔いが回っているらしく、ふらりと由奈の肩に腕を回す。「ねえ、前からずっと聞きたかったことがあるんだけど」

「なに?」由奈は首をかしげる。

美夏はじっと彼女を見つめた。「白石先生のこと、好きなの?」

由奈は一瞬言葉を失う。答えようとしたところで、美夏が人差し指を立てた。「正直にね。ごまかしなし」

「はいはい」由奈は苦笑してその手を払いのけ、グラスを口に運ぶ。「私の状況、美夏も知ってるでしょ。白石先生と知り合ってまだ数か月だよ?そんなこと、考える余裕ないって」

美夏が顔をぐっと近づける。「まったく好きじゃないの?」

由奈はワインをひと口含み、視線を落とした。「まぁ……なくはない。でも、そういう気持ちとは、まだ違う」

少なくとも第一印象は悪くなかった。優秀で、落ち着いていて、誠実だ。もし昔の自分だったら、心が揺れたかもしれない。

けれど――人を愛するのは、思っている以上に消耗する。

いろいろありすぎて、今の自分の心の中に、祐一への想いがまだ残ってい
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