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7.もう一度、歩き出す前に⑦

Penulis: 鷹槻れん
last update Tanggal publikasi: 2026-01-29 10:51:41
お店を出てからもうなちゃんは相変わらずご機嫌で、カートの中から鼻先をひくひくさせている。

車に戻ると、梅本先生は慣れた手つきで荷物を積み込み、うなちゃんを後部座席へと戻した。

アパートの部屋に入ると、私には休んでおくように言ってから、梅本先生はきびきびと一人動き始める。

私が何か手伝えることはないかと、梅本先生のそばをうろついていたら「休んでないと熱、上がるぞ?」と怖い顔をされてしまった。

しぶしぶ部屋の片隅に座って梅本先生の様子をじっと見つめる。そんな私と、梅本先生との間をうなぎは行ったり来たりと落ち着かない。

梅本先生は、まずうなちゃんを落ち着かせる場所を作ろうと思ったのか、いの一番にケージの箱を開けた。

説明書を軽く流し見しただけで、迷いなく組み立てていく様子に、思わずうっとりしてしまう。孝夫さんはこういうのは一切してくれない――ばかりか微塵も手伝ってくれない――人だったから、私はいつも四苦八苦しながら自分で組み立て作業を頑張っていた。器用な方ではないので、いつもすごく苦労しちゃうんだけど、梅本先生の動作にはよどみがない。

カチ、カチ、と音を立てながら
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