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47.龍之介の想い②

Penulis: 桜立風
last update Tanggal publikasi: 2026-04-05 12:33:26

「…龍之介さんが身につけていたものだから、大切にしたいんです」

「…俺の…?」

「はい。…別れる覚悟だったのに、今でもこんな風に顔を合わせて、お世話になって…自分の弱さが情けないです」

目を伏せた桜の頬に赤みが差し、ここがどこなのかも忘れて手を伸ばす龍之介。

「…おっと、お触りはお断りしてますよ?西門さま」

サッと手首を取り、有無を言わさない表情で麗香が睨んできた。

龍之介はそんな彼女を無視し、桜に顔を向ける。

「…桜、水割りを…」

「あ…この子、源氏名をつけたんです。本名を知られすぎたら、何かと危ないと思って…」

麗香とは、この数日ろくに話をしていない。引き続き櫻川の事務所で寝泊まりする桜のボディーガードとして付き添っているからだが…

「…それじゃ百合ちゃん、後をよろしくね」

「…百合?」

立ち上がる麗香に、龍之介は厳しい視線を向ける。他でもない…百合とはどういうことだ。もう1度呼ぼうとして、先に他の客に呼び止められているのを見て諦めた。…話はあとにするか。

「…麗香との結婚式、白紙に戻したって?」

他のホステスと話していると思っていた蔵之介は、いつの間にか一部始終を聞いていたよう
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Komen (2)
goodnovel comment avatar
yuu
龍之介…桜ちゃんをしっかり守ってね。
goodnovel comment avatar
tama neko
龍さん、やっと気付いてきたね。 強かなオンナってヤツなんだよ、麗香は。 蔵がダメなら龍に一番に愛されたいんじゃないかな?計画的離婚もしたくないんじゃ? …元々は龍を好きだったのかもね。 とにかく桜ちゃんに絶望を味あわせないでほしい。。。桜ちゃんには幸せになってほしい。
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