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第821話

Penulis: 一匹の金魚
業界サミットは幕を下ろし、来場者たちも少しずつ去っていった。会場の照明も薄暗くなり、壁のランプだけが弱い光を放っていた。

真衣は沙夜と別れた後、ホテルの入り口に着いた途端、宗一郎が階段の下で待っているかのように立っているのを見かけた。

「寺原さん、この後時間ある?もし良かったら食事でもしながら、協業の詳細について話し合いたいと思って」

宗一郎の顔には相変わらず穏やかな笑みが浮かんでおり、言葉には幾分かの誠実さが込められていた。

真衣は一瞬躊躇した。以前から宗一郎に対する疑念があったため、断ろうかと思ったが、考えを変えて、彼から前回の薬に関する手がかりを聞き出せるかもしれないと思い、うなずいた。

「いいですよ、でも私が居酒屋を予約しますね。あまり人が多くない、静かなところを選びましょう」

宗一郎は異議を唱えず、笑顔で応じた。「それで行こう」

二人が振り返ろうとしたその時、突然、影から見覚えのある人影が現れた。

礼央は黒いスーツを着て、背筋を伸ばして街灯の下に立っていた。灯りが彼の冷たい輪郭を浮かび上がらせ、視線はまっすぐ真衣に向けられていた。

「家まで送って行くよ」礼央
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Komen (4)
goodnovel comment avatar
まかろん
胃がドスンとなるくらい。イライラ 真衣のせいでなんにも話進まない。対処できてないくせにいらんことばかりする 北城離れても命は狙われるやん
goodnovel comment avatar
まかろん
あほだよあほ。あかんことばかりする。きょもまだそんな考えと態度かいってなりました
goodnovel comment avatar
パンどろぼう大好き
てか、真衣ってアホなの? こないだ命狙われた所だよね? しかもれおに助けて貰ったよね。冷たくしていた事の理由も聞いたのになぜにあの態度?
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  • 火葬の日にも来なかった夫、転生した私を追いかける   第1635話

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