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第240話

Auteur: 清水雪代
菊江は不機嫌にぶつぶつ言った。

「本当に悪どい資本家ね。ネットでお前たちみたいなのが叩かれるのも当然だわ!」

悠人は彼女にお茶を淹れて、目の前に置いた。「俺は資本家じゃない。兄さんこそが資本家です。それに、俺たちの祖母として、あなたも資本家の一員じゃないですか」

菊江は憤慨して言った。「私は俗世間から離れて、菜食をして念仏を唱えてるただの老婆よ。何が資本家なものか」

まあいいわ、と彼女は思った。孫が給料をカットするなら好きにすればいい。後で自分がこっそり補填してあげればいいだけだ。

彼らは長いこと自分に付き添ってくれているのだ。自分のせいで迷惑をかけるわけにはいかない。何人もの大の男が、自分という老婆一人の警護のために、お嫁さんを探す時間すらないなんて、不憫だ。これ以上、結婚資金を貯める邪魔をしちゃいけない。

菊江は豚足の生姜煮を食べ終え、悠人が自ら淹れたお茶を一口飲んで、満足そうに言った。「今日はいい天気みたいだし、お前のご友人も来られないなら、千夏でも呼んで、一緒に出かけて、お昼も一緒に食べようか」

悠人は彼女の食器を片付けながら言った。「もう豚足の生姜煮を二切れも食
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