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第788話

Auteur: 栄子
真奈美は冷たく鼻で笑った。「あなたはずっと私がでまかせを仕組んだと思ってるんじゃないの?それに鑑定結果はまだ出てないんだから、そういうことを言うのは早すぎない?」

「鑑定結果を待つまでもなく、彼が俺の息子だってことは確かだ!」

大輝は哲也の顔を指差した。「見てくれ、この目と眉。俺にそっくりだろ?それに頭の回転の速さも、俺譲りだ。おまけにこのスタイルの良さもな!」

哲也は何も言えなかった。

真奈美は大輝を見て言った。「大輝、あなたってこんなに図々しい人だったかしら?」

「それは俺のことをよく知らないからだ」大輝は哲也を抱き寄せた。「とにかく、俺は決めたんだ。あなたも分別があるなら、さっさと親権を渡してくれ。もし断るなら、鑑定結果が出てから弁護士に連絡させてもらうまでだ」

「弁護士に連絡する必要なんてないさ」真奈美は冷笑した。「哲也はあなたの子供よ。あなたが望むならいつでも親権を渡すから」

哲也は動きを止め、信じられないという目で真奈美を見つめた。

そして、大輝の手を振りほどき、真奈美の前に駆け寄った。「お母さん、そんなこと言わないで。たとえ彼が本当のお父さんでも、僕はずっ
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