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Auteur: みゃー
last update Date de publication: 2026-03-17 19:21:52

「鈴木。俺がお前の指や手に少しずつゆっくり触れていったら、もしかしたら他人に触れられるのに慣れるかも知れない。少しずつ……」

智也の横の椅子に座るその大成の言葉が衝撃的で、ガタンと音を立て智也が椅子から立ち上がった。

そして、大成に困惑の表情を黙って向けて疑った。

以前も、優しい言葉で智也を油断させ、智也を性的に襲おうとした人間は沢山いたから。

そうしていると――

大成も立ち上がり、智也と向い合い智也を見詰めた。

大成の方が智也より大きいので、智也は大成を見上げた。

互いの息がかかりそうな位近くに、智也の近くに大成がいる。

あまりに近すぎる。

やはり智也は、一瞬ビクっとした。

しかし、不思議と目の前にいるのが大成だとわかっていると、他の人間に感じるような嫌悪感はなくてこの場を離れる選択をする必要を感じない。

智也はそんな自分に驚く。

そこに、大成が静かに呟いた。

「俺なら、友達だから大丈夫だろ?」

「俺と、不破君が……友達?……」

智也にも小さな頃は、一緒に遊ぶ年の近い子供がいたが――

今まで一度も友達だと確認した訳ではない。

今新ためて友達とはどんな関係を言うのかとふと疑問がよぎる
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    「鈴木。俺がお前の指や手に少しずつゆっくり触れていったら、もしかしたら他人に触れられるのに慣れるかも知れない。少しずつ……」智也の横の椅子に座るその大成の言葉が衝撃的で、ガタンと音を立て智也が椅子から立ち上がった。そして、大成に困惑の表情を黙って向けて疑った。以前も、優しい言葉で智也を油断させ、智也を性的に襲おうとした人間は沢山いたから。そうしていると――大成も立ち上がり、智也と向い合い智也を見詰めた。大成の方が智也より大きいので、智也は大成を見上げた。互いの息がかかりそうな位近くに、智也の近くに大成がいる。あまりに近すぎる。やはり智也は、一瞬ビクっとした。しかし、不思議と目の前にいるのが大成だとわかっていると、他の人間に感じるような嫌悪感はなくてこの場を離れる選択をする必要を感じない。智也はそんな自分に驚く。そこに、大成が静かに呟いた。「俺なら、友達だから大丈夫だろ?」「俺と、不破君が……友達?……」智也にも小さな頃は、一緒に遊ぶ年の近い子供がいたが――今まで一度も友達だと確認した訳ではない。今新ためて友達とはどんな関係を言うのかとふと疑問がよぎる。「えっ?!俺達、友達じゃないのか?」大成の声のトーンが下った。「友達……なのか?」逆に智也が静かに聞き返した。大成の目を真剣に見詰めて。「友達だ」智也は、大成のその言葉に安心を感じて体の強張りを解いた。今まで智也は、他のクラスメイト同様に大成にも身分の違いから隔たりを感じていたし、疑心から大成が近くにいても遠く感じていたが、友達と言う言葉で初めて大成を身近に感じた。そしてさっき、大成が智也の絵を褒めてくれたのが、大成が智也を対等の友達と見てくれている裏付けになっていた。「なら、試験休み明けから、練習な」そう言い、大成が目を細め口角を上げた。「本当に?……」もしかしたら冗談だったのかもと、まだ智也はどこか思っていた。しかし――「本当に……」大成は、智也の顔に大成の顔をかなり近づけてそっと囁いた。キスできそうな距離だったから、大成の息も智也の唇をかすめて、智也の心臓が体から飛びでるのではないかと思うほど跳ねた。そして、その後しばらくしても智也の鼓動は激しいまま治まらなかった。この日の後、土日を挟み計5日試験休みがあり、又普通に授業が始まった。そして

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    それは、6月の終わり、大成が転校してきてすぐに始まった期末テストが終わった日だった。智也は、美術部に入っていて、三時間目のテスト終了すぐに美術教室に入った。昼まで絵を描くつもりだった。元々智也は、小さな頃から絵が得意だったが、母に富裕層の愛人が出来た事で、今はアルバイトせずにクラブ活動が出来ていた。だが、やはりテスト終わりもあり、部員は今日は智也だけ。智也は、シーンと静まり返る美術室で、一心にキャンバスに向かっていた。智也は、なんでも描いたが特に建物の絵や室内の絵が得意で、シャープな都会のビル群を今も描いていた。どれくらい集中して描いていただろう?智也は、ふと、背中に視線を感じ、椅子に座ったまま振り返った。すると――教室の後ろの入り口近くの壁にもたれかかって腕を組み立っている大成が、智也の事をじっと見ていた。「?!……」智也は、無言で驚き心臓が跳ねると、振り返ったまま体を固めた。大成は、教員室に寄った後もう帰宅するはずだったのに――そこに、クスっと笑い大成が歩み寄って来て、智也の背後から絵をしげしげと見詰めた。大成の体が智也にこれ程に近いのは初めてで智也の体は緊張にガチガチになり、心拍が異様に速くなる。だが、それを悟られないよう、智也は平静を装う。智也は――昔、何度か男性に襲われかけて、その度に必死で逃げて回避した過去があり、他人に近寄られるのは、ましてやこれ程に接近されると恐怖を感じる。しかし、今はいつもと違う感覚もあった。顔や首、耳、それ所か、体全体が、熱くほてるように感じる。胸の奥に、恐怖だけで無い、何かが昂ぶるような感覚もある。そこに――「前からお前の絵見たかったんだ。今日は部員が他に誰もいないからチャンスだと思って。へぇー……凄く上手いな」まだ絵に視線を集中させる大成が言った。「えっ?本当に?!……」智也が、驚き大きく目を見開きながら、信じられないと言った様子で返す。「本当」大成は、智也に向かいクールに目を細め、口元を僅かに上げた。智也の胸に、喜びが込み上げた。これ程のうれしさを感じたのは、生まれて初めてだった。絵は小、中、高校の授業やこの美術部に入って何回先生に褒められたが、その時の言葉は心に残らなかったのに。それとは比べものにならなかった。絵は、小学生1年生の時一度大賞を取ったが、そ

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    「うっ……ううんっ…!」ベッドに仰向けのまま、顔を真っ赤にした智也が快感と戸惑いの入り交じる泣きそうな声を出した。その声を聞き大成は、智也の下半身に顔を埋め満足そうに目を細め、智也の陰茎の先端を口内に入れたまま、そこを舌を使って全体を強弱を付けて舐め始めた。そんな事を他人に初めてされた智也は、更に仰け反り、しかし、声を抑えようと必死で唇を噛んだ。ペチャっ……ペチャっ……クチュ……クチュ……クチュ……だが、大成の温かくぬめる粘膜と舌は、ねっとりと絡みつき執拗に舐め回す。その淫靡な水音と、智也と大成の熱い息が部屋を満たす。 智也はふと、高校生の智也と大成が、誰もいない静かな夕方の教室でキスした時の事を思い出す。あの時、智也がひたすら恋し焦がれに焦がれた大成の唇が、今は智也の陰茎を舐めている事に頭がクラクラする。 「ああっ!……あっ……ああっ!……」智也が今まで知らなかった、他人から与えられる快感が全身に甘く強引に広がってゆく。智也は、ベッドで更にのけぞりながら、足の指先をピクピク震わせた。我慢出来なかった。智也の声に甘さが混じり始め、自然と声も大きくなる。 すると、智也の下半身から凄まじい快感がせり上がってきた。だが、それだけでなく、心の底から湧き上がる激しい熱と共に智也は絶頂の階段を駆け上った。「ああっ!大成ぇぇっっ!……」智也は、目の前が真っ白になり、本能のまま叫んだ。右手は、大成の髪の毛を掴んでいた。そして、つま先をキュッと丸め、腰を小刻みに痙攣させながら、智也は陰茎から熱を吐き出した。大成は、智也のそこから唇を離さず、智也のそれを口内で受け取った。 ごくっ……と言う音が響いた。―大成が、智也のそれを飲み込んだ―その衝撃的な現実が、達した余韻の波に漂う智也を我に返した。しかし、大成は、まだ執拗に先端部分やそこの孔までを舐めて、智也の吐き出したもの、残滓まで全てさらえようとしていた。「ダメ!……大成!……やっぱり、ダメだ!……」一度体内から吐いて冷静になった智也は、上半身だけ起き上り、智也の下半身から顔を上げた大成の肩を押して逃れようとした。しかし、大成は、その智也の手を強引に掴むと大成の唇に持っていき、何度も甲や手の平に口付し舌で舐めた。チロチロと蠢く大成の厚い男の舌を見る度に、さっき智也のあそこを

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