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第845話

Auteur: 青葉凛
あの男は絶対に手に入れる。誰にも邪魔なんてさせない.

結衣の瞳の奥には、しおらしい態度とは裏腹な、ギラギラとした執着の炎が静かに揺らめいていた。

結衣の言葉を聞いた貴子は、パッと顔を輝かせた。

「本当!?ああ、やっぱりね!おば様、あなたたち二人は絶対に上手くいくと信じていたのよ!

ご両親とは長年の付き合いだし、あなたたちも幼馴染でしょう?

小さい頃から一緒に育ってきたんだから、心の奥底では絶対に特別な繋がりがあるはずよ!」

貴子は結衣の手を嬉しそうに撫でながら、ふと声を潜めた。

「実を言うとね、あの子、少し前まで付き合っていた小娘がいたのよ。だから今はまだ、急に縁談を言われても反発しているだけなの。

でも大丈夫。時間が経てば、あんな身分違いの女のことなんて綺麗さっぱり忘れるに決まっているわ。

おば様がついているから、絶対にあなたに悲しい思いはさせない。あの子に不誠実な真似なんてさせないわ!」

結衣が浩一に好意を持っていると知った貴子は、これで勝ったも同然だとばかりにすっかり安堵していた。

あとはあの忌々しい女を排除し、強引に二人をくっつけるだけでいいのだ。

「あ
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