この日も、両親が不在の午後、理沙が蒼人の家を訪れた。二人とも特別な言葉を交わさず、いつものように蒼人の部屋へ向かった。理沙はベッドに腰掛け、蒼人をそばに引き寄せた。彼女の目には慣れた愛情と、蒼人を自分のものにしようとする強い意志が宿っていた。「理沙:蒼人、また二人でリラックスしようね。」「ア:うん…理沙、毎回ありがとう。」会話はそこまでで、理沙の手が蒼人の肩から胸へ滑り、シャツを脱がせ始めた。蒼人もまた理沙の服を脱がせ、二人は全裸になった。理沙は蒼人の上に跨り、優しく彼のモノを手に取った。彼女の指が先端を撫で、上下に動かすと、蒼人の体はすぐに反応した。理沙は蒼人の首筋にキスを落とし、唇を重ね、舌を絡ませる深いキスに発展した。蒼人の呼吸が荒くなり、理沙の胸が彼の胸に擦れる感触に快感が広がった。理沙は蒼人のモノを自身の秘部に導き、ゆっくりと受け入れた。彼女の内側が蒼人を締め付け、熱い感覚が彼を包んだ。理沙の腰が上下に動き始め、最初は優しく、次第にリズムを速めた。蒼人は理沙の動きに合わせ、自身の腰を突き上げるように反応した。彼女の胸が揺れ、汗が二人の体を滑り、ベッドが軋む音が部屋に響いた。理沙の吐息が耳元で混ざり合い、蒼人は快感に支配されつつあった。「理沙:蒼人…もっと感じて。私のこと、想ってね。」「ア:(理沙…またこんなことに…空と律が…)」行為はクライマックスへと近づいていた。理沙の動きが激しさを増し、蒼人の体が限界に達しようとしたその瞬間、突然、部屋のドアが開いた。そこに立っていたのは、律だった。蒼人と理沙の全裸の姿、絡み合う体が律の目に飛び込んできた。部屋は一瞬凍りつき、時間さえ止まったかのように感じられた。「リ:(蒼人…何!? 何!? 何!?)」律の声は震え、目には驚愕と裏切り感が宿っていた。蒼人は理沙から身を離し、慌ててシーツで体を隠したが、時すでに遅しだった。理沙もまた驚きで動きを止め、蒼人と律の間に視線を彷徨わせた。蒼人の心は罪悪感と羞恥で打ちのめされ、言葉が出なかった。「ア:(律…どうして今!? 空と…ごめん…)」その時、
理沙との家デートは、初回以降、毎週末に定例化していた。両親が不在の土曜日や日曜日、蒼人は理沙を自宅に招き、二人は密かな時間を過ごすようになった。初回の衝撃的な体験後、理沙は蒼人との親密さを深めようと積極的に行動し、蒼人もその流れに抗えず、徐々に理沙に引き込まれていった。時折、ショッピングやランチを挟みつつも、自宅での時間が増え、蒼人の心は理沙への依存と空、律への未練の間で引き裂かれていた。 この日のデートも同様に始まった。午後、理沙が蒼人の家にやってくると、二人はリビングで軽い会話を交わした後、いつものように蒼人の部屋へ移動した。理沙は慣れた様子でベッドに腰掛け、蒼人をそばに引き寄せた。彼女の笑顔は優しさに満ちていたが、その裏には蒼人を自分のものにしようとする強い意志が潜んでいた。「理沙:蒼人、最近疲れてるみたいだね。リラックスして。」「ア:うん…理沙、ありがとう。でも、頭が…整理できてないんだ。」理沙は蒼人の言葉を聞きながら、彼の肩に手を置き、そっとマッサージを始めた。蒼人の緊張がほぐれる中、理沙の手が徐々に下へ滑り、蒼人の胸元に触れた。その瞬間、蒼人の手が無意識に理沙の胸に伸びてしまった。柔らかな感触に驚き、蒼人は慌てて手を引っ込めようとしたが、理沙は優しくその手を掴み直した。「理沙:いいよ、蒼人。触っていいから。こうやって…。」理沙は蒼人の手を導き、自身の胸を優しく撫でるように動かした。彼女の手ほどきに導かれ、蒼人は戸惑いながらも理沙の体に触れる感触に引き込まれていった。理沙はブラジャーを外し、蒼人の手に直接肌を触れさせ、柔らかさと温かさを味わわせた。蒼人の指が理沙のチ〇ビに触れると、彼女は小さく息を漏らし、蒼人の反応を楽しみながらさらに積極的に動いた。「ア:(理沙…こんなの…空と律が…でも、止められない…)」理沙は蒼人の耳元で囁きながら、自身の服をすべて脱ぎ捨て、全裸になった。彼女の滑らかな肌が蒼人の前に露わになり、蒼人は羞恥と好奇心で体が熱くなった。理沙は蒼人のシャツを脱がせ、パンツを下ろし、彼もまた全裸にされた。二人はベッドに横たわ
春の兆しが感じられる朝、蒼人の心は依然として重かった。バレンタインデー後の空との対立は解消されず、ギスギスした関係が続いていた。空は蒼人への想いを抑えきれず、教室での視線は鋭く、言葉は少ないままだった。蒼人はその態度に耐えながらも、胸が締め付けられる思いだった。一方、律にはバレンタインデーのスマホカバーに対する返事を送っておらず、彼の不在と不登校が蒼人の心に空白を残していた。律も蒼人の沈黙に気づき、遠くから想いを寄せるだけであった。三角関係はさらに緊張感を増し、蒼人の内面は混乱の極みにあった。そんな中、理沙との初デートの日が訪れた。理沙の告白を受け、蒼人は彼女の純粋な気持ちに惹かれ、少しだけ心の拠り所を見出していた。土曜日、蒼人は理沙と待ち合わせをし、街へと向かった。空との対立や律の不在を頭から追い出そうと努めながらも、どこかで罪悪感がくすぶっていた。デートは朝から始まった。まず、ショッピングモールで二人並んで服を見たり、アクセサリーを試着したりした。理沙の笑顔が蒼人を和ませ、初めての異性との時間を楽しもうとする気持ちが芽生えた。昼にはカフェでランチをとり、理沙が選んだサンドイッチを分け合いながら会話を弾ませた。理沙の自然な振る舞いに、蒼人は少しずつ緊張が解けるのを感じた。「理沙:蒼人、こういうの楽しいね。また一緒に行こう。」「ア:うん…ありがとう、理沙。楽しいよ。」午後になり、蒼人は勢いで理沙を自宅に誘った。両親は出かけており、家は二人きりだった。最初はドキドキしてソファに座るのもぎこちなかったが、理沙の明るい態度が雰囲気を和やかにした。紅茶を淹れ、お菓子を出しながら二人で談笑した。しかし、会話が途切れた瞬間、理沙が突然切り出した。「理沙:蒼人、空のこと好きなんだよね?」蒼人はその言葉に凍りついた。空との対立や想いを隠していたつもりだったが、理沙の鋭い観察力に驚いた。返す言葉に戸惑い、口ごもる蒼人を見て、理沙は静かに近づき、手を伸ばした。その手が蒼人のズボンの上からモノに触れ、蒼人は一瞬息を呑んだ。蒼人のモノは理
バレンタインデーから1週間が経った。朝の教室はいつも通り笑い声が溢れてたが、蒼人の心は理沙の告白で揺れ続けていた。Kからの嫌がらせは相変わらず続き、ズボンを下げられたり、嘲笑の対象にされたりする日々が続いていたが、理沙の純粋な気持ちが蒼人に小さな光をもたらしていた。一方、空と律はまだ蒼人が理沙に告白されたことを知らず、蒼人への想いをそれぞれ胸に秘めていた。しかし、この日はそれらが一気に表面化するきっかけとなった。朝のホームルームが終わり、教室がざわつき始めた時、空が蒼人の席に近づいてきた。ぎこちない関係が続いていた二人は、言葉を交わす機会が減っていたが、空の表情には決意が宿っていた。空はバレンタインデー前に蒼人にチョコを贈った後、返事が聞きたいと焦りを感じていた。「ソ:蒼人、チョコ…受け取ってくれたよな? 俺、ちゃんと向き合いたい。」蒼人は驚いて顔を上げ、空の真剣な目を見た。理沙の告白で心が揺れている中、空の言葉は予想外の重みを持った。だが、すぐにKたちの視線を感じ、蒼人は戸惑いを隠せなかった。「ア:うん、受け取ったよ…でも、今は…考えてる。」その曖昧な返事に、空の眉が寄った。蒼人との絆が揺らいだことを悔やみ、今回ははっきりと気持ちを伝えようとしていた空だったが、蒼人の態度に苛立ちが募った。「ソ:考えてる? 何だよ、それ。俺はお前を忘れられないって言ったのに、ふざけてるのか?」教室の喧騒が一瞬静まり、Kや他のクラスメイトが二人のやり取りに注目し始めた。蒼人は空の感情の激しさに圧倒され、理沙の告白を打ち明けるタイミングを失った。空は蒼人のためらいを見て、さらに声を荒げた。「ソ:お前、最近おかしいだろ。俺のこと避けてるみたいで…何か隠してないか?」蒼人は動揺し、言葉を詰まらせた。理沙の告白を知られたら、空との関係がさらに壊れるかもしれないという不安が頭をよぎった。だが、その瞬間をKが利用し、からかいの火種にしようと近づいてきた。「K:おお、恋の三角関係か? 蒼人、誰か他の奴と浮気でもしてんの?」Kの言葉に教室
雪が舞う中、バレンタインデーが訪れた。朝、教室ではチョコの香りとざわめきに包まれ、女子たちが男子にプレゼントを渡す光景があちこちで見られた。しかし、蒼人にとってこの日は依然として重苦しいものだった。冬休み明けから続いていたクラスメイトKからの嫌がらせは止むことなく、ズボンを下げられたり、からかいの言葉を浴びせられたりする日々が続いていた。ちょっと前に、空からチョコ、律からスマホカバーを受け取ったことで少し心の支えを得たものの、教室での孤立感は拭い去れなかった。Kは仲間と共に蒼人を遠巻きに観察し、時折不気味な笑みを浮かべていた。蒼人は耐えるしかなかった。その日、昼休みが始まると、教室は一層賑やかになった。蒼人はいつものように窓辺の席で一人、鞄から空のチョコを取り出し、そっと眺めていた。律のスマホカバーを手に持つと、二人の想いが胸に広がり、わずかな安らぎを感じた。しかし、Kたちの視線が気になり、すぐに鞄にしまったその時、隣の席に座るクラスメイトの理沙が近づいてきた。理沙は普段から穏やかで、蒼人とは特に親しくはないものの、挨拶を交わす程度の関係だった。彼女は手に小さな包みを持ち、顔を少し赤らめながら蒼人の前に立った。「理沙:蒼人、ちょっと時間いい?」蒼人が驚いて顔を上げると、理沙は深呼吸をしてから言葉を続けた。「理沙:あの…バレンタインデーだから、気持ちを伝えたくて。好きだよ、蒼人。付き合ってほしい。」彼女は包みを差し出し、その中には手作りのチョコが入っていた。初めて異性からの告白を受けた蒼人は、言葉を失い、頭が真っ白になった。「ア:え…俺?」蒼人は思わず自分の胸に手を当て、理沙の真剣な表情を見つめた。彼女の目は期待と緊張で揺れ、チョコを渡す手が少し震えていた。教室の喧騒が遠くに感じられ、蒼人の心は突然の出来事に揺れ始めた。空と律への想いは深く刻まれていたが、理沙の純粋な告白は新しい感情を呼び起こした。2人はまだ蒼人が告られたことを知らず、彼の内面の葛藤は誰にも共有されていなかった。「ア:(理沙…好きって言われた。初めての気持ちだ
春の兆しが感じられる朝、蒼人の心は依然として重かった。バレンタインデー後の空との対立は解消されず、ギスギスした関係が続いていた。空は蒼人への想いを抑えきれず、教室での視線は鋭く、言葉は少ないままだった。蒼人はその態度に耐えながらも、胸が締め付けられる思いだった。一方、律にはバレンタインデーのスマホカバーに対する返事を送っておらず、彼の不在と不登校が蒼人の心に空白を残していた。律も蒼人の沈黙に気づき、遠くから想いを寄せるだけであった。三角関係はさらに緊張感を増し、蒼人の内面は混乱の極みにあった。そんな中、理沙との初デートの日が訪れた。理沙の告白を受け、蒼人は彼女の純粋な気持ちに惹かれ、少しだけ心の拠り所を見出していた。土曜日、蒼人は理沙と待ち合わせをし、街へと向かった。空との対立や律の不在を頭から追い出そうと努めながらも、どこかで罪悪感がくすぶっていた。デートは朝から始まった。まず、ショッピングモールで二人並んで服を見たり、アクセサリーを試着したりした。理沙の笑顔が蒼人を和ませ、初めての異性との時間を楽しもうとする気持ちが芽生えた。昼にはカフェでランチをとり、理沙が選んだサンドイッチを分け合いながら会話を弾ませた。理沙の自然な振る舞いに、蒼人は少しずつ緊張が解けるのを感じた。「理沙:蒼人、こういうの楽しいね。また一緒に行こう。」「ア:うん…ありがとう、理沙。楽しいよ。」午後になり、蒼人は勢いで理沙を自宅に誘った。両親は出かけており、家は二人きりだった。最初はドキドキしてソファに座るのもぎこちなかったが、理沙の明るい態度が雰囲気を和やかにした。紅茶を淹れ、お菓子を出しながら二人で談笑した。しかし、会話が途切れた瞬間、理沙が突然切り出した。「理沙:蒼人、空のこと好きなんだよね?」蒼人はその言葉に凍りついた。空との対立や想いを隠していたつもりだったが、理沙の鋭い観察力に驚いた。返す言葉に戸惑い、口ごもる蒼人を見て、理沙は静かに近づき、手を伸ばした。その手が蒼人のズボンの上からモノに触れ、蒼人は一瞬息を呑んだ。蒼人のモノは理沙の触れ合いに反応し、元気になってしまった。理沙はそれに気づき、優しく微笑みながら投げかけた。「理沙:ほら、体はホントのこと言ってるよ。」理沙の行為はここからエスカレートしていった。彼女は蒼人の反応にさらに興味を示し、ズボ