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第14話(13)

ผู้เขียน: 北川とも
last update วันที่เผยแพร่: 2026-01-25 08:00:39

『警察に相談しようと、何度も思ったんだ。だけどそのたびに、お前が本当に望むのかと思って、踏み止まった。そうやって迷っているうちに、お前のお兄さんから連絡がきて、正直、ほっとした。やっと相談できる人が現れたんだ』

「それで、ぼくと連絡を取ったり、会っていることを話したのか」

『……ああ。お兄さん、喜んでいた。無事なことがわかって安心したと』

「あの人は、そんな人間じゃない」

 自分でも驚くほど、冷ややかな声が出ていた。電話の向こうで澤村が驚いている気配が伝わってくる。

「家族仲がよくないんだ。佐伯の家では、ぼくは異物だ」

『そうは言っても、医大にも行かせてもらって、心配してくれる家族もいるだろ。お兄さんが言ってたぞ。末っ子を自由にさせすぎたと』

 吐き気がするほどドロドロしている佐伯家の内情を、あえて澤村に言う気にはなれなかった。和彦は、自分が示す拒否感に同意してほしいわけではない。

「――……兄さんは、お前に何を頼んだ」

『ひとまず、い
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  • 血と束縛と   第5話(14)

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  • 血と束縛と   第5話(21)

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