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第1028話

Author: 風羽
【桐島さんと藤井さん、まさに美男美女だ】

【芸能界にも愛はあるね】

【桐島さんのプロポーズに使われたダイヤの指輪は、なんと8カラットもある】

......

5月末、街中が桐島宗助の再婚のニュースで持ちきりだった。もちろん、清水霞もそのニュースを目にした。

しかし、彼女は落ち着いていた。

桐島宗助とは既に離婚し、関係も悪化している。もはや他人同士なのだ。

祝福する気はないが、心を乱すこともない。

彼女は仕事に打ち込み、芽依の世話をしていた。芽依の戸籍登録も済ませ、名前は清水芽依にした......芽依がもう少し大きくなったら、芝生の庭のある家に引っ越して、彼女が好きな子犬も飼おうと考えていた。

もちろん、清水霞には言い寄ってくる男もいる。

芽依のために父親代わりを見つけるという考えを捨て去った清水霞の周りには、背が高くてハンサムで、しかも裕福な年下の男たちが集まっている......その中には、彼女と結婚したいと思っている男も少なくない。

清水霞は結婚する気はなかった。

それでも軽い気持ちで付き合っている相手がいた。相沢泉の弟・相沢佑樹(あいざわ ゆうき)だ――

26歳、身長は188センチ、海外留学から帰国したばかりだ。

健康的な小麦色の肌をしていて、笑うと白い歯が眩しいくらいだ。

しかも、彼は体もバッチリだ。

6月1日。

清水霞は会食で少し酔い、個室からふらりと出てきた。頭がわずかにぼんやりしている。

相沢佑樹から電話がかかってきた。

彼女は電話に出た。少し掠れた声で、「今出たわ!車の中で待ってて」と言った。

電話の向こうで、相沢佑樹は少し落胆した様子だった。

清水霞は二人の関係を公にすることを頑なに拒んでいた。付き合うことはいいが、将来のことを考えるのは嫌だと言っていたのだ。

彼は辛かったが、受け入れるしかなかった。

清水霞は電話を切り、少し申し訳ない気持ちになった。しかし、それ以上に色々なことが気になっていた......彼女はもう30代半ばで、相沢佑樹より10歳近く年上だ。それに、彼女はバツイチだ。付き合うだけならまだしも、結婚となると、年齢や体のことで色々と問題が出てくるかもしれない。

電話を切ったばかりなのに、見慣れた姿が目の前に現れた。

桐島宗助だ。

彼の隣には中村秘書が付き添っていた。仕事の関係で来ているの
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