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第349話

작가: 風羽
九条薫が藤堂言を寝かしつけたのは、9時近かった。

ちょうどシャワーを浴びようとしていた矢先、小林颯がやってきた。深夜に、虚ろな姿の彼女を見て、九条薫は慌てて彼女を部屋へ連れていき、優しい声で尋ねた。「こんな時間に来て、どうかしたの?」

小林颯は、言葉に詰まった。

しばらくして、彼女は赤い目を伏せながら言った。「今夜......晋に会ってしまったの」

九条薫は、驚いて固まった。

我に返ると、小林颯をリビングに連れて行き、温かいタオルを渡した。

小林颯は九条薫の袖を掴み、呟くように言った。「薫、奥山さんに......私の過去を知られたらどうしよう。彼が......気にしたらどうしよう」

彼女は奥山に、以前他の男と付き合って、子供を堕ろしたことがあると告白していた。

しかし、相手が道明寺晋だということは話していなかった。

普段は「智」と呼んでいる小林颯が、「奥山さん」と呼ぶのは、それだけ彼のことを真剣に考えている証拠だった。

九条薫は小林颯の顔を拭いてやった。

穏やかな口調で言った。「奥山さんは、あなたと付き合う前に、きちんと考えていたわ。あなたの過去のこと、彼は知って
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YOKO
そうなんだ。笑。微笑ましく感じる場面!
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