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第568話

작가: 風羽
九条薫はカードを受け取り、軽く見た。

銀行最高級の特別VIPカードは、普通のカードとは違い、まさに至れり尽くせりだった......しかし、九条薫が気になったのは、彼がわざわざ新しいカードを作るのではなく、彼の名前のカードを渡してきたことだった。

それは、まるで恋人同士のような行為だ。

彼女は受け取ることができず、小さな声で言った。「まだ知り合って2、3ヶ月しか経っていないのに、早すぎないかしら」

藤堂沢は彼女の頬を優しく撫でながら言った。「あんなことをした仲なのに、何が早いんだ?」

九条薫は思わず顔を赤らめた。

藤堂沢はカードを彼女にしまわせてから、彼女にキスしながら言った。「実はこれ、俺の給料口座のカードなんだ。社長も給料をもらっているんだ。配当金は別として、年間4億円以上の給料が、ここに入っている!これで、お前を養っている気分を味わえるだろ?」

そんなことを言われたら、どんな女だって嬉しいはずだ。

九条薫はそれ以上何も言わず、二人の距離はさらに縮まっていたようだった。

1階へ降りる時、藤堂沢は彼女の手をギュッと握った。それは今夜、彼は自分のアパートに行くからという
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