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第146話

Author: 桜夏
「少しお昼寝なさっては。二時になったら、ちゃんとお声がけしますので」

大輔は言った。

「いや、いい。午後の会議で使うプレゼン資料を先に見せてくれ」

蓮司は言った。

「会議は五時ですから、まだお時間は……」

大輔はそう言いかけたが、蓮司の視線に気づくと、素直に口をつぐんで資料を送った。

社長の様子が、どうにもおかしい。

土曜日に奥様の会社の情報を見つけたはずなのに、今日になってから一度もそのことに触れていない。

先週、あれほど狂ったように警察に通報したり、ハッカーに頼んで住所を調べさせたりしていたのに、週末を挟んだだけで、どうしてこうも無関心でいられるのだろうか。

金曜の夜、自分は同行しなかった。一体何があったのだろう。それに、どうして新井のお爺さんは人を寄越して社長を見張らせているのだろうか。その理由も、教えてはくれなかった。

大輔は心に疑念を抱きながらも、自ら口火を切る勇気はなく、引き続き旭日テクノロジー社のことを調べていた。

退勤間際、彼は日中の空き時間で得た新しい情報を蓮司に報告しに来た。

「奥様は、旭日テクノロジーのデザイン部に所属し、グループリーダー代
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suzu
大輔ちゃんといえてえらい
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uni
蓮司…しつこい。仕事は出来るのに惜しいね
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