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第1285話

Autor: 小春日和
真奈は立花が洛城でのここ数年の出来事を語るのを聞き、眉をひそめてしばらく考え込んだ後言った。「つまり大巧は拙の若しってこと?」

「おい、真面目に聞いているのか?それに、俺がそんなに馬鹿に見えるか?」

立花は不満そうな顔をした。

彼は真奈の話を聞くのが好きではなかった!

「私はあなたを褒めているんですよ?大智若愚って言ってるんですから」

「ふん……」

真奈は立ち上がり、言った。「それはあなた自身わかっていればいいことです。立花グループの新社長のことは私たちに任せて下さい。あなたはここでゆっくり療養して、回復したら立花グループを取り戻して下さいね」

真奈が帰ろうとするのを見て、立花が不意に口を開いた。「待ってくれ」

「何です?」

「調査をするなら、冬城を疑え」

「冬城?」

真奈は立花の口からその名前を聞いて少し驚いた。彼女の記憶では、立花と冬城の間にはたった一度の利益取引しかなかったはずだ。

以前、冬城が表立って立花グループに協力すると言ったことがあった。

しかし、それっきりだった。

真奈は言った。「あなたと冬城は協力関係にあるんじゃないんですか?」

立花は淡
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