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第 374 話

Auteur: スイカのキノコ
尚吾は朝早く病院に着くと、祖母の病室で待っている綾乃を見て、瞳に嫌悪感が浮かんだ。

「そんなに俺のおばあ様が好きなら、九条家へ連れて行って世話をしてあげたらどうだ?」彼はドアのところに立ち、病室に入る気さえなかった。

「朝から何を食べたんだい?綾乃ちゃんも親切でやってくれているのに。尚吾、あなたが忙しくて、一日中顔も見せないんだから。私一人で入院していても退屈だし、この子が一緒にいてくれるのはとても良いことだよ」瀬名祖母はすぐに尚吾を叱責した。

尚吾は冷たい顔で何も話さなかった。

「綾乃ちゃんは私が今まで会った中で一番細やかな気配りのできる子だよ。朝食までわざわざ料理人に作らせてくれたんだ。い
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Commentaires (1)
goodnovel comment avatar
長野美智代
瀬名お祖母さんは懲りない人ですね。 良い人を蔑み腹黒クズを信じて大変な思いをしてる。 懲りるまで続けさせればいい。
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