そう思い今料理してるモノを一旦終わらせて、携帯を取りに行くと。「あっ。もう料理の準備出来た感じかしら? 適当に置いておいてくれたら慧に伝えとくから、もう帰ってくれていいわよ。二人で一緒に頂くわね。ご苦労様」はぁぁぁ????帰るも何もあたしの住んでるとこはここなんですがー!しかも二人で頂くって何!?いや、あんたの為に作った訳じゃねぇからな!これはあたしと社長が一緒に食べる為に作ってたんだからな!っていうか、まだ全部作れてねぇし!!と、思いっきり口悪く罵倒する。……心の中でキレそうになりながらこっそりと。「まだ。出来上がってないので……」「あら? そうなの」「ちょっと携帯の確認を」社長が帰ってくるまでは絶対出て行ったりしない!だけど、何も言えないからとりあえず時間稼ぎ!それにしても、あたしってば心狭いな……。この人はホントは悪気なく言ってるかもだし、ただ勘違いしてるだけかもなのに。あたしはこの女性にただ醜く嫉妬してる。どういう関係なのかわかんないけど、この人はこんな風に誰かいたところで、まったく動揺もしない。それどころかあたしの存在なんて、まったく気にもしていない。そりゃこの人に比べたら、あたしはめちゃ地味だしオーラも色気も……っていうか、この人すげーグラマーだな……。え、あれ何カップ?身体のラインも胸も女性の色気ムンムンなんだけど。それに比べてあたしは……。思わず自分のを確認して比べてみるも。フッ。……いや、自分のは確認しなくてもまったく……。いや、それは今はどうでもよくて。実際ここまで堂々としてるなら、ただ仲いい友達とかかもしれないしな。あたしの個人的な感情で勝手に判断しちゃダメだよね……。とりあえず携帯を手にするも。社長になんてメッセージしようか。っていうか忙しくしてる社長にこんなことで急かして帰ってきてもらうのも違う気するし。この人も社長ビックリさせたいからって、あえて連絡してないみたいだし。なのに、あたしが連絡しちゃうのはちょっとな……。結局どう連絡していいのかわからなくて、キッチンに戻って、社長に連絡出来ないまま携帯を置く。ご飯一緒に食べれるって言ってたから、そこまで遅くはならないはずだし。そう思い直して、また料理を再開する。
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