執拗に内奥を擦られて、熱くなって震えるものの先端から、透明なしずくを滴らせる。その様子を、鷹津はまばたきもせず凝視していた。「……なるほど。最初にお前を抱いたときにわかったつもりだったが、今日また、実感した。お前は――いい〈オンナ〉だ。とことん男を悦ばせて、狂わせてくれる」 片足だけを抱え上げられて、指で綻ばされた内奥の入り口に、鷹津の欲望が擦りつけられる。「うあっ……」 性急に押し入ってきた鷹津のものを、意識しないまま和彦の内奥は締め付ける。すぐに鷹津は腰を使い始め、苦しさに喘ぎながらも和彦は、深々と貫かれていた。「――佐伯」 鷹津に呼ばれて見上げると、半ば強引に唇を塞がれる。熱い舌に口腔をまさぐられ、唾液を流し込まれているうちに、和彦は口づけに応えていた。舌を絡め合う頃には、鷹津が内奥深くをゆっくりと抉り始め、官能を刺激されて腰が揺れる。「あうっ、うっ、ううっ」 円を描くように内奥を掻き回されると、抵抗を覚えながらも和彦は、鷹津の背に両腕を回してしがみついていた。ほとんど癖のようになっているが、刺青のせいで独特の質感を持つ肌をまさぐろうとして、戸惑う。刑事である鷹津の背に、当然のことながら刺青などない。 和彦の行為の意図を察したのか、鷹津は薄く笑んだ。「お前はいつもそうやって、ヤクザの男たちを可愛がっているのか? お前のこの手つきにかかったら、強面のヤクザもペットみたいなものだな」「うる、さい……」 鷹津の返事は、貪るような口づけだった。その合間に内奥を突き上げられ、抉られて、和彦は肉の悦びに酔う。鷹津にしがみついたまま身を震わせ、噴き上げた絶頂の証で下腹部を濡らしていた。 上体を起こした鷹津は、内奥の淫らな蠕動を堪能するように激しく腰を使い、和彦は仰け反って放埓に声を上げる。「ああっ、あうっ、うっ、んあっ」 鷹津が乱暴に腰を突き上げてから、動きを止める。和彦は、自分の中で力強い脈動を感じ、身震いするほどの興奮を覚えた。どんな男であろうが隠しようのない、素直な反応だ。例え、心底嫌な男である鷹津で
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