残念ながら、私は永遠の18歳なので、気持ち的には彼より年下で頼り甲斐のある大人の男が好きなのだ。私が彼に強く惹かれていった部分は彼が私のレオへの接し方を、私を非難することなく伝えてきた大人な対応だ。彼の頼れて賢い大人な部分に惹かれているから、可愛い年下の演技はもうやめてほしいのだ。最初のうちは私を落としたくてやっている演技だし面白かったけれど、好みのものではないのでいい加減飽きてしまった。「確かに女遊びはしてきたけれど、年齢は本当だ。出会った時は20歳で、今は23歳で、会った時から君しか見ていない。」エドワードが必死に訴えてくるが、彼のこの天然さは実は彼の最大の武器だと思った。私は全く彼の年齢を疑っていないのに、彼は急に自分の年齢を熱く訴えてきた。天然過ぎて笑いそうになる。アーデン侯爵令嬢もこの天然さで彼の狡猾な部分が隠されて気が付かなかったのだろう。私は彼の天然さも狡さも好きなので、この部分はこれで良いのだ。「領地の遊び相手は、処理しておいてね。ちなみに、私はもう私だけを見てくれる夫しかいらないの。浮気が発覚したら、あなたも相手も処理するから。ダンテとレオが気づかせてくれたの。子供のために父親は必要だと思ってマラス元子爵を生かしておいたけれど、別にそんな必要もなかったってこと。私が怖くなったら、結婚をやめても良いわよ。」私は本当は彼と結婚をしたい。しかし、結婚とは一瞬の出来事ではなく継続的なものなのだ。「俺、殺しはしたことがなくて、処理をしろと言われてもどうすれば良いのか。リーザしか見えてないよ。浮気はなんか絶対しない。浮気するくらいなら去勢するよ。」エドワードが子犬のような目で縋ってくる。私は誰も殺せとは言っていない、他の手段はいくらでもあるのに思いつかないくらい私を失うと焦っている彼を見るのが快感だ。彼は私がエスパルの平民出身だから殺し合いの中で生き残ってきたから処理するというのが殺せという意味だと判断したのだろう。私はすでにエスパル平民時代の故郷のことは、その時学んだ殺傷技術だけ盗んで捨ててきている。実は故郷に愛
Last Updated : 2025-12-21 Read more