「ファファファ、貴様が俺様の相手か? 神の傀儡よ。俺様はグラシャラボラス。過去と未来を見通し、透明化の能力を有する殺戮の名手。如何様にして喰らってやろうか…? 神の創り出した運命に飲まれた愚かな傀儡よ…」 グリフォンの様な体に小汚いチワワのような顔をした化け物が空中から囀る。ウザい。「はあー、お前ら魔人、悪魔ってのは本当に馬鹿だな。聞いてもいないのにペラペラと自分の能力やら余計なことばかり喋りやがる。とりあえず鬱陶しい、降りて来い」 ザザンッ!! ゴシャア!!「うごあっ…、いつの間に俺様の翼を…!?」「テメーが余計な御託を並べてる間だよ。敵を前にして何余裕ぶっこいてんだ? で、殺戮の能力が何だって?」 俺が撃ったのは抜刀術の飛天。ひらひらと鬱陶しいので落とした。見えてすらいなかったみたいだがな。「おのれ…、よくも俺様の神獣の如き翼をををおおおお!!!」「翼がなけりゃただの犬だな。ほーら、お手でもしたら許してやろうかー?」「貴様あああああ!!! ならば我が力を思い知るがいい!!」 スゥッ…… 姿が消えた。だがただの透明化だ。気配も駄々洩れ。神眼でバッチリ見えている。そして何度も俺の後ろに回り込もうと移動して来るが、未来視でも見え見え。回り込もうとした場所に先にわざと向き直る。その度に驚いた顔をするが…ただの馬鹿だし、時間の無駄だな。さっさと滅却しよう。 ドゴオオオ!!! グワシャアアアッ!!!「天馬絢舞脚」 わざわざ回り込んで来てくれたところに顔面へと回し蹴り。地面を抉りながら吹っ飛び、透明化も解けた。「げぼっ…、があっ!? ぐ、が、はあっ…、なぜだ、なぜわかる…?!」「ただ透明になっただけで気配も消えてない。それで未来が視えるとはよく言ったな? 本当の未来視を舐めんな。もういい、そんなに飛びたけりゃこのまま天上までぶっ飛ばしてやる、お前がこれから見るのは自分が消滅する未来だ!」 フッ! ガシッ!! 一瞬で距離を詰め、頭を左手でギリギリと砕く程の勢いで掴む。「これが本当の神獣の羽撃きだ。粉々になれ! アストラリア流格闘スキル!」 ドオオオオオオオオオオオーーーーーン!!!!! 全身に高圧縮した魔力を撃ち込み、中枢神経系を麻痺させて自由を奪うと同時に全力で天高くアン
최신 업데이트 : 2026-01-27 더 보기