統計的に見ると、
婚約期間中に別れるカップルの割合は約10~20%と言われています。これは地域や文化によってかなり幅がある数字で、欧米の調査では15%前後、アジアではやや低めの傾向があります。
最も大きな原因は、婚約期間という「仮の関係」から「正式な関係」への移行過程で生じる価値観の衝突です。同居を始めた途端に生活習慣の違いが顕在化したり、結婚式の準備で金銭感覚のズレが明らかになったりするケースが多いようです。特に現代では婚約期間が従来よりも長くなる傾向があり、その分リスクも高まっています。
SNSの普及も影響しているかもしれません。婚約発表後、周囲からの過度な期待やプレッシャーに耐えきれず、関係がぎくしゃくしてしまう事例をいくつか目にしました。『結婚式まで完璧なカップルでいなければ』という思いが、かえって関係を窮屈にさせてしまうのでしょう。