僕は面談記録の原稿や録音も重視する。聞き取りが誘導的でないか、家族や地域で話題になって伝播した可能性がないかを吟味するためだ。聞き手の質問文や取材メモ、時間軸を残して再現可能性を担保する。過去にまとまった事例報告を読んだ経験から、例えば'Twenty Cases Suggestive of Reincarnation'のような集成は手がかりにはなるが、それだけに依拠して結論を出すべきではないと考えている。
最終的には、証拠の連鎖(chain of evidence)と独立した第三者の検証が決め手だと結論づける。個人的には慎重な検証過程を経た事例しか信用できないし、誤同定のリスクを常に念頭に置いている。