歌詞の一部を断片的に覚えているときは、どうしても聞き間違いや記憶の入れ替わりが起こりやすい。僕自身、子どものころに流行った青春系の曲を混同してしまった経験がある。具体例として、青春の切なさを描く楽曲では『secret base 〜君がくれたもの〜』のように胸の奥で何かが反応する、といったイメージの表現がよく使われる。そうした類似表現が頭の中で混ざって、今回のフレーズになった可能性は高いと感じているよ。
最終的な英訳例としては、文脈次第で使い分けるのが賢明だと思う。情緒重視なら"Something calls from deep within my heart."、やや身体的な引力を示したいなら"Something is calling from somewhere deep in my chest."という具合。個人的には『君の名は。』のような青春的な切なさがある場面では"heart"を選びやすい。どちらを選んでも原作の意味は伝えられるが、雰囲気をどう残したいかで最終形が決まると考えている。