氷と炎の極致を体現する日番谷の『大
紅蓮氷輪丸』は成長型の卍解として特異な存在だ。初期状態では持続時間に制約があるが、『BLEACH』最終章で完成された姿はまさに絶対零度の領域。
一方、更木剣八の『剣鬼』は純粋な破壊力で比較にならないが、制御不能なリスクを抱える。京楽春水の『花天狂骨黒松心中』はゲーム性と即死能力を併せ持つ戦術兵器で、直接的な強さの尺度では測れない面白さがある。
総合的な汎用性を考えると、山本元柳斎の『
残火の太刀』が圧倒的だが、あれは規格外すぎるんだよね。若手最強の座を争うなら、完成版の日番谷は朽木白哉の『千本桜景厳』と互角以上と言えるんじゃないかな。