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Author: 美桜
last update publish date: 2026-03-19 10:05:41

*

「で?これが混ざってた…という訳か?」

「ええ。確認したところ、これだけでした」

「……」

1週間後。

今日は芽衣の受診日で、彼女は母親の尚と病院へ行っていた。

准はここに帰って来て、毎日のように仕事の後は彼女の部屋で共に過ごしていた。

その時、いつかビデオ通話をしていた時に見た千羽鶴が、まだ芽衣の部屋に飾ってあるのを見て、彼女に言ったのだった。

「こういうのは、皆の願いがこもってるから〝ありがとう〟てお焚き上げとかした方がいいんじゃないかな?」

「そうなの?」

芽衣は「よくわからない」と言い、准に任せるとそれを託してくれた。

だが准は、それを自分の部屋に持って行くと、本田に手伝ってもらって全部バラした。実は最初にビデオ通話でそれを見た時から、違和感を持っていたのだ。

というのも、殆どの鶴は一色の紙を折ってグラデーションのように繋げてあるのだが、一部、なぜか所々に柄の入った折り鶴が混ざっていたのだ。

それが遠目で見ても汚れのように見えて、なぜこんな風に?と思ったのだった。

何かしらのアクセント的な感じにした、というのならそれでいい。だが、それにしては…。なぜ柄もの?折り紙にはそれ
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