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作者: 美桜
last update 公開日: 2026-04-16 11:16:11

数日後ー。

「お兄ちゃん…私、許してもらえるかな…?」

不安そうに呟く笑に、福は言った。

「この件に関して、俺に口を挟む権限はない」

「……」

その冷たい態度に笑の目にはじわりと涙が滲んできたが、ぐっと我慢した。今日のこの場を設けてくれただけ、感謝をしなければならないのだから。

久しぶりの兄妹水入らずだというのにシーンと静まり返った重い空気が漂う中、やがて微かに足音が聞こえてきて、笑の緊張も高まった。そしてー

「笑ちゃっ」

「!?」

驚いた。

現れた芽衣が笑顔だったからだ。

彼女は以前も痩せていたが、今は病気をしたからかそれ以上に痩せてしまっていて、ぶつかったりしただけで折れてしまいそうだった。

腰近くまであったはずの髪の毛は短くなり、肌もまるで日にあたることがないかのように青白かった。

「芽衣ちゃん…」

目にして初めて、彼女が深刻な病気をしていたことに思い至った。

それでも彼女の笑顔は花が咲くように見えて、笑は改めて自分たちのしたことに罪悪感を募らせた。

「?…笑ちゃ、どうしたの?」

芽衣は笑の顔がくしゃりと歪んだことに驚いて、首を傾げた。

笑は堪らず涙を零した。

「芽衣ちゃん……
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