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第404話

Aвтор: ルーシー
智也が、出資を盾に学を脅し、沙羅を卒業へ導くよう迫る。

冷静に考えれば、たしかに荒唐無稽な話だ。

学は、智也がここまで傲慢に出るとは、夢にも思っていなかった。

だから脅しを口にされた瞬間も、にわかには信じられなかった。

学の疑念を察したのだろう。

智也は立ち上がり、淡々と言った。

「宮口先生、冗談を言っているつもりはありません。

信じられないなら、時間が証明します。

病院の存続がどうなるかは――宮口先生の一念次第です」

そう言い残すと、智也は沙羅を連れて店を後にした。

個室に残されたのは、学ひとり。

茫然としたまま、その場に取り残された。

ほどなくして、学の携帯が鳴った。

電話に出ると、相手の男は言った。

「宮口先生、こちらの研究機材ですが......どうやらお届けできなくなりました」

学は困惑し、問い返す。

「なぜだ?」

「上からの指示です。

こちらでは、どうにもなりません」

そう告げて、通話は一方的に切られた。

冷え切った個室で、学はしばらく黙り込み――

そして、智也に電話をかけた。

相手はすぐに出て、どこか得意げな声で言う。

「宮口先
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