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弟の悦び13

Author: 相沢蒼依
last update publish date: 2026-07-16 05:38:27

『あ゛あ゛あ゛ぁぁあ…んあっ! ううっ!』

弟の喘ぎ声にまじって、床を蹴るような音も微かに聴こえた。

『奥まで挿入した瞬間にイっちゃったね。トコロテンするとか、めちゃくちゃかわいい』

『うっ…も、いやだ……。こんなの、僕は兄貴だけなのにっ…ひっ、動かさないで』

『ああ、いい締めつけだ。俺をこんなに感じさせる辰之くんを好きになりそうだよ』

「あっあっ…はぁあっ、宏斗兄さんっ…んうっ!」

『そのお兄さんよりも、君を感じさせてあげる。辰之くんの気持ちいいところはどこかな?』

『やだ、奥突いちゃぁっあ! くっ…乳首も、触っちゃいやっ!』

抵抗する声と一緒に、卑猥な水音も延々と聞こえた。そのせいであのときのことを思い出し、下半身が反応しそうになる。投げ捨てるように、慌ててイヤホンを外した。

「黒瀬、次回はいつどこでヤる?」

「は? 次回?」

先輩からの問いかけに、頭がついていかない。イヤホンを外してるのに弟の啼き声が耳から離れず、不機嫌な声色で反応してしまった。

「これ聴いて、黒瀬もヤりたくなったろ。名器を持つ弟を、ふたりでかわいがってやろうぜ。気持ちよさもきっと2倍だ」

強引に組まれ
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  • こんなに好きなのに、伝わらないのなら――   兄貴のほほ笑み

     朝の弱い兄貴が、珍しくご機嫌な様子でご飯を食べていた。隣でそれを不思議に思いながら、味噌汁をすする。「母さん、今日遅くなるから」「部活?」「部活のあとに、テスト対策の勉強することになっててさ。帰ったらちゃんと飯食うから」「来年受験だものね。しっかり勉強教えてもらいなさい」「俺が教えるんだって。酷いなぁ」 ほほえましいとも言える義理の母親と義兄のやり取りを耳にしつつ、目の前にいる実父に視線を飛ばした。たぶんこれから僕に、なにかしら嫌な話題を投げつけるであろう。「辰之、おまえ勉強

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