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第480話

Author: 木憐青
「落ち着いてください!」

陽翔は慌てて後を追い、取り繕うように諭した。

「今飛び出すのは危険です。もし罠だったら......」

「罠?!」

静雄は足を止め、急に振り返って陽翔を睨みつけた。目は充血し、怒りに燃えている。

「そんなことどうでもいい!何があっても芽衣を助け出す!」

「でも......」

陽翔がさらに言おうとしたところで、静雄に荒々しく遮られた。

「黙れ!決めたことだ!」

そう言うと、静雄は振り向きもせずに飛び出した。

陽翔はその去り際を見送りながら、薄ら笑いを浮かべた。内心では嬉しくてたまらなかった。

車列は矢のように夜の闇を突っ走った。タイヤが地面を噛む音が金切り声のように響き、やがて指示された位置の近くへと迫った。

静雄は車のドアを勢いよく開け、真っ先に路上へ飛び出した。

「芽衣!芽衣!」

静雄は必死で名前を叫びながら、工場の中へ駆け込んだ。月明かりに照らされた廃工場は一層陰鬱だ。

彼は警備チームを従え、慎重に辺りを捜索した。

「芽衣!どこにいるんだ!」

声には震えが混じり、焦りと心配で胸が押し潰されそうだ。

そのとき、遠くの暗がりか
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敬江
静雄さん。お疲れさまでした。 誘拐騒ぎで何日も引っ張って、クズ女とクズ弟の本性がとっても爽快に暴かれ、人生が終わる事を期待しています、
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