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第145話

Author: レイシ大好き
京弥がグラスの酒を飲み干した瞬間、紗雪の熱い視線に気づいた。

その視線の意味を、彼は一瞬で理解してしまった。

男はそっと手を伸ばし、紗雪の腰を抱き寄せた。

二人の身体が密着し、互いの呼吸がすぐ傍で絡み合う。

紗雪は彼の端正な顔を見つめながら、思わずごくりと唾を飲み込んだ。

酔ってしまったせいか、どうにもこの男への欲望が抑えきれない。

「さっちゃんは......」

男が何かを言いかけた瞬間、紗雪は慌てて視線を逸らした。

「なんでもない。ちょっと酔っちゃって......頭がぼーっとしてるだけ」

今がどこか、彼女はまだ忘れていなかった。ここは外、まだパーティーの最中だ。

京弥は紗雪の羞恥を見抜いていた。

その赤く染まった耳の根っこ、酒のせいじゃない。

本人は気づいていないかもしれないが、

彼女が恥ずかしいと感じる時、いつも耳の裏がほんのり染まる。

その癖を、京弥は付き合い始めてすぐに気づいていた。

「じゃあ......帰ろっか?」

紗雪は反射的に美月のほうへ目を向けた。

母はまだ客人たちと愛想笑いを交わしている。

彼女は目を伏せ、心の中に言いようのない感情
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fuo8123
紗雪が京弥の初恋が自分だと何時になれば知気が付くのかしら?! 京弥は一体何時から紗雪が好きだったんだろう…幼い頃からとは推測するけどそれも気になる......... こんな頼もしい旦那様に愛されて羨ましい限りです。 沢山、愛されて下さい...
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