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幻想の果て

Penulis: 一一
last update Tanggal publikasi: 2025-12-19 20:00:00

 次々とケートスを貫いていく魔弾。

 それと同時に彼の身体から、光り輝く粒子の様な物が飛び散っているのが見える。

 氷の欠片かとも思われたソレ。

 レイがよく視てみると、それはケートスの体を構成していた魔力だと判明した。

(ニイルの言っていた様に、本当に魔法みたいな存在なのね。道理でこれだけ攻撃しているのにも関わらず、血が出ない訳か)

 解析を通してそう思案するレイ。

 改めてケートスを見てみると、あれだけの魔弾を受け体が穴だらけになっているにも関わらず、肉片はおろか血の一滴も流れていなかった。

 代わりに、可視化出来る程圧縮された魔力が流れて行くのみ。

 最早生物としても、完全に別次元の存在なのだろうと考える。

 そしてそれは、生物としての常識も通用しないという意味で。

【調子に乗るなぁ!】

 一瞬。

『幻想新種』に対する考察、更にこれだけの攻撃を受けて、通常の生物ならば死んだだろうという気の緩みが、レイの対応を遅らせた。

 ケートス

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