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第1076話

Auteur: リンフェイ
唯花のネットショップもここ数カ月でだんだん軌道に乗ってきたのだ。

「計画ならもう立ててあるわよ。さっき明凛とそれについて話していたところなの。見てちょうだい」

姫華はカバンから一晩かけて作り上げた計画書を取り出し、唯花に手渡した。「私だって初心者だけど、私たち三人でしょ。三人寄れば文殊の知恵って言うし、一緒に頑張って稼ぐわよ。

唯花、ちょっと手は止めなさい。計画書を見ながらハンドメイドしてて、またうっかり怪我でもしちゃったらどうするのよ」

前回唯花は怪我をして、手当をするために病院まで姫華が連れて行ったのだが、その時姫華は血を見ただけで体の力が抜けてしまったのだ。何も恐れるもののない、あの神崎家のピリ辛お嬢様が血を見ただけで怖がってしまったのだった。

「前回は本当にうっかりしてただけよ」

唯花はあれが理仁のせいで作ってしまった傷だとは認めたくなかった。しかし、彼女はやはりハンドメイドをするその手を止めて、姫華から計画書を受け取った。そして、真剣な面持ちでそれを読みながら、二人の親友と話し合っていた。

「この計画書はまだ兄さんには見せていないの。とにかく自分でやってみないこ
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