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第1660話

Penulis: リンフェイ
隼翔は陽を抱きかかえたまま部屋に入ると、玄関のドアを閉めて笑って陽の質問に答えた。「東おじさんは社長だから、仕事がしたくないならしなくていいのさ。誰もおじさんに指図できないんだよ。それに休んで給料が減らされる心配もしなくていいしね」

陽はひとこと「そっか」と返した後すぐにまた話し始めた。「だけど、りひとおじたんだってしゃちょうだよ。どうして毎日お仕事に行くの?」

隼翔は言った。「……彼の会社はおじさんのよりもちょっと大きいから、彼がやらないといけないことが多くて、それで毎日行かないといけないんだよ」

陽はその言葉を信じた。

そして隼翔は陽を下におろした。

子供にはたくさんの「どうして」があって、すぐにそれに対処しなければ質問攻めを喰らってしまう。

「内海さん、お邪魔するよ」

隼翔は花束を抱きかかえたまま唯月の前までやって来て、熱のこもった瞳で見つめて花束を差し出した。

「東社長、私は花束はあまり好きじゃないので、次からは買って来ないでもらえますか?」

唯月はどうしようもなくてそう言った。

彼女は何度も断わっているのに、隼翔は相変わらず毎回買ってくるのだった。

隼翔
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